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つい先日携帯電話料金の値下げ圧力のことを書いたが、
自分の予想よりも早く業界はうごいた。
MNO(キャリア)、MVNO、SIMフリーのまとめはこちら。
前回の記事はこちら。
KDDIとソフトバンクは前向きに料金値下げを考え始めている。
すでにソフトバンクは20GBで5000円以下という料金を検討にはいっているようだ。KDDIはこれに
追従するようだ。
と書いていたが、総理交替から2ヶ月も経たずに値下げが発表された。
今回はKDDIとソフトバンクから、それぞれのサブブランドで対応するとのことだ。
KDDIは10月からUQ mobileを統合したが、そのUQmobileが20GBゾーンの値下げを行う。
2021年2月以降に20GBのデータ容量で3,980円になる。これに最大60分の国内通話パック500円を
組み合わせると4,480円だ。家族でつかえば家族割で安くなる。
通信方式は5Gではなく4Gだ。これは順当だ。
UQ、auを交えてデータ容量別の展開は下記の通りだ。
プラン名 | データ容量上限 | 月額料金 |
---|---|---|
au データMAX 4G | 無制限 | 7,480円 |
UQ 新プラン | 20GB | 3,980円 |
UQ スマホプランR | 10GB | 2,980円 |
UQ スマホプランS | 3GB | 1,980円 |
*家族割などの割引料金を含めず。
ソフトバンクはY!mobileで20GBゾーンの値下げを行う。
2020年12月に20GBのデータ容量で4,480円になる。1回10分以内の国内通話は無料になる。
これも通信方式は5Gではなく4Gだ。
さらにMNPの料金を20201年春に完全に無料にする。他社も追従するだろう。
Y!モバイル、ソフトバンクを交えてデータ容量別の展開は下記の通りだ。
プラン名 | データ容量上限 | 月額料金 |
---|---|---|
ソフトバンク メリハリプラン | 50GB(動画やSNSはノーカウント) | 7,480円 |
Y! 新プラン | 20GB | 4,480円 |
Y! スマホベーシックプランM | 10GB | 3,680円 |
Y! スマホベーシックプランS | 3GB | 2,680円 |
*家族割などの割引料金を含めず。
NTTからTOBを受けており、現在は株価に影響を与えかねない発表は控えているようだ。
TOBが終われば、NTTと一体になって逆襲を開始するだろう。サブブランドの開設があるかなぁ。
コロナウィルスの影響で今年は外で携帯電波を使う必要が少なく、パケットはあまりがちだ。
コロナウィルス騒ぎが終息したときにどの会社のどのプランを選択するか、家族会議だな。
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