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2020年4月30日更新
今更ながら、Windows10Mobile(以後、W10Mと省略)スマホを買った話の続き。
さよなら、Windows10 Mobile。Nuans Neoについてのまとめはこちら。
W10M撤退の主要因として挙げられるのが、アプリケーションの少なさだ。
いくつか特徴的なアプリケーションを比較する。
Line | 公式アプリケーションあり |
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公式アプリケーションあり | |
公式アプリケーションあり、フリー版もあり | |
公式アプリケーションあり | |
公式アプリケーションあり |
一通りある。
機能としてAndroid版と同等かというとそうでない場合もありそうだが、あまり見えていない。
Amazon | 公式アプリケーションがあるが、US向けなので使えない |
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楽天 | 公式アプリケーションはあるが、PC向けのため使えない |
Yahooショッピング | なし |
ヤフオク | なし |
メルカリ | なし |
ほぼ全滅。ブラウザでアクセスするしかない。
再生ソフト | GrooveというPCにも入っているものがある |
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Alexaアプリケーション | なし |
Youtube | フリー版あり |
Googleマップ | フリー版あり |
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Gmail | なし |
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Outlook | 公式アプリケーションあり |
Googleカレンダ | なし、フリー版あり |
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Google keep | なし、フリー版があるが、PC向けのため使えない |
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MVNO提供のアプリケーション | なし |
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速度測定 | なし、ブラウザ版はJavaの関係なのか、動かず |
そもそもFelica対応でなく、NFCなので意味はないが。
Suica | なし |
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Edy | なし |
nanaco | なし |
iD | なし |
ゲームはしないのでそのあたりの評価はできないが、こうしてみると通販、通販関連が弱い。
それ以外は公式版がなくてもフリー版があるので、困らないと思うのだが。
もちろん、アプリケーションがあるだけで、Android版と比べて機能が見劣りするものもあると思う。
そういうものはユーザが増えれば対応してもらえる。
しかしユーザが増えるためには、ある程度アプリケーションが揃って、使い物になる印象が必要だ。
そのためには、初期の段階でベンダに開発費をばら撒いて、作ってもらう必要がある。
マイクロソフトが用意したお金がが少なくて、バラマキが足りず。
最初に揃えるべきアプリケーションが足りなかったのではないかと思っている。
事の真相は教えてもらえないだろうが。
WiFiとLTEで測定する。
同じアプリケーションを用意できないので、参考値になる。
比較は、同じSoCであるSnapDragon617を使う、moto g4 plusとする。
諸元を比較する。
moto g4 plus | Nuans Neo | |
SoC | SnapDragon 617 | SnapDragon617 |
メモリ | 3GB | 2GB |
ストレージ | 32GB | 16GB |
バッテリ | 3000mAh | 3350mAh |
LTE速度 | 不明 | 150Mbps |
WiFi規格 | nまで | ac対応 |
液晶画面 | 5.5インチ | 5インチ |
解像度 | 1080×1980 | 720×1280 |
カメラ | 16M f/2.0 | 13M f/2.0 |
その他 | 指紋センサ、DSDS | USB-Cコネクタ |
重量 | 157g | 150g |
メモリやストレージ、WiFiの規格を除くと非常に似た仕様である。
ドコモプランで測定。
測定時期と測定アプリケーションが異なるので参考値。
上り(Mbps) | 下り(Mbps) | |
moto g4 plus | 1.39 | 14.6 |
Nuans Neo | 4.58 | 3.21 |
同じ時期に出た、同じSoCを積むスマホなので基本は同じと思っていた。
しかし、そうでもないのかもしれない。
まず、moto g4 plusはnまでしか対応していない。
このため測定前から遅いと思っている。
平日深夜の時間帯に測定したが、測定アプリケーションが異なる。
上り(Mbps) | 下り(Mbps) | |
moto g4 plus | 57.45 | 54.95 |
Nuans Neo | 94.41 | 94.22 |
acとnの違いだけなのだろうか。
OS内にボトルネックがあり遅くしているところがAndroidにはあるが、W10Mにはない、ということかもしれない。
想像しかできないが。
Xperia XZ1とmoto g6 plusと大きさを比較する。
まずはNuans Neo(左)とXperia XZ1(右)の厚み。
ケースを付けたままだとXZ1も厚く感じるが外すと結構薄い。
続いてmoto g6 plusとの比較。
これはケースを付けても薄いと感じるmoto g6 plusが薄い。
3つ並べる。
左からNuans Neo、Xperia XZ1、moto g6 plus。
続いて画面の比較。3つを同じ順番で並べた。
画面の大きさも解像度も違うので見える範囲も違うのだが、moto g6 plusだけが16:9を超える縦長なので大きく見える。
文字の大きさは調整できるがほぼ同じ。
次回はできていないメール設定の話。
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