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HDDは今ではWD,Seagate,東芝の3社のみが生産している。最初から寡占であったわけではなく、20社くらいあった状況から合併、事業譲渡を繰り返し、3社に落ち着いた。
WDからPC向けデスクトップラインのHDDに新たに10TB/12TBが登場した。
大容量ストレージデバイスであるHDDについてのまとめはこちら。
WDは世界的なHDD製造メーカの一つ。自分はここ数年はWDのBlueラインのHDDを自作PCのデータ用ドライブにしている。
OSや仮想マシンは速度を要求するのでSSDがいいのだが、SSDをデータ用にすると8TB必要なので非常に高価だ。データ用はHDDでいい。
NASのように24時間連続で動作させるわけでもないので、性能や耐久性ではやや落ちるBlueラインでいい。そういう経緯でBlueラインのHDDを多用している。
Ryzen 5700Xで作ったAI対応自作PC Jisaku8についてのまとめはこちら。
PCのバックアップ用に作った自作NASのNAS4Freeにも搭載している。
新たに10TB/12TBのHDDが登場した。
同じBlueラインでも回転数で7200RPM/5400RPM/5640RPMと3種類あるが、今回の2つは7200RPMと高回転のものだ。そしてもちろんCMRだ。もうSMRの悪夢には悩まなくてよさそうだ。
現在発売している8TBは5640RPMなのだが、高回転にすることで高速なデータ転送を期待できそうだ。
このところ8TBも価格が上昇して
なかなか買うタイミングがない。10TB/12TBは容量増だけ高くなるだろう。
amazonで調べると以下の通りだった。(5月24日調べ)
8TB WD80EAAZ 17,580円 (セール価格)
10TB WD100EAGZ 33,080円
12TB WD120EAGZ 35,380円
まだ発売されたばかりだからなのだろう、容量は8TBの25%増しの10TBが価格では88%増しになっている。今の時点では10TB/12TBのドライブをあえて買うメリットはないが、ドライブベイが1つしかないような場合は選択肢がない。
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