スポンサーリンク
在宅勤務を続けているこの時期に、再びWiFiルータが故障した。
前回の経験をもとに速攻で解決した記録。
無線LANについてのまとめはこちら。
前回の記事はこちら。
その後新品を設置して、1か月ほどは問題なく使えていた。
交換からおよそ1ヶ月経ち、再発した。
在宅勤務で会議をやっているときに、いきなり電波を捕捉できなくなった。会社のPCはWiFiで家のネットに接続し、更にVPNを使っている。VPNの問題で接続が切れることが以前はよくあったが、今回も前回同様にVPNではなくネットが切れている。なぜなら横の置いている個人のスマホがWIFiが切れた、と表示するのだ。会社のPCも電波がないと表示している。親機も電波を出さなくなったという。
妻のmacも子供のスイッチもネットにつながらないという。
再発だ。さてどうしよう。
すぐさま、子機ルータの電源OFF/ONとLANケーブルの抜き差しをやる。以前は効果があった方法だ。
しかし今回は効果なし。
我が家のWiFi6メッシュ環境は下図のように構成している。
仕方ないので、片付けていたWiFi5ルータのArcherC7を取り出し設置場所に置いて交換。ここはテレビ用にLANを配線しているがハブを設置してレコーダなどもつながるようにしている。DecoX20もその中の一つとしてハブにつないでいた。(上図の青のハブ)
前回の電波停止時にもしかしたらと思い、予備のハブに交換したので、ハブの問題とは考えていない。
なのにArcher C7に替えても電波がでないというのはなぜだろう???
次に思いつくのは親機のDecoX20の下にあるハブだ。(上図の赤のハブ)このハブから各部屋に配線している。
こちらは前回も交換はしていない。いったん前述のテレビ裏から撤収したハブに交換する。
親機も光モデムから直接つなぐのではなく、ハブの下に移動した。これで電波を出すようになったので一旦様子見だ。
Archer C7はメッシュ非対応のものなので、メッシュ機能は使えない。しかし1Fと2Fで別のWiFiルータを置く以前と同じ方式なので、ハンドオーバがうまくいかないことを除けば使うに支障ないはずだ。
遅く感じるもののその夜は普通に使えていた。
翌朝また止まった。
朝から在宅勤務で会議があったがこれが最悪の会議になった。数分おきに音が切れて会議に再接続する。聞こえていないから話についていけない。
あまりにもおかしな挙動。光モデムのログを見ると、なるほど、ハブがダウンしているようだ。
ポート3が光モデムからハブにつながるポートだが、これが頻繁にリンクダウンしている。
このハブ、前述のように前回の調査でももしかしたらと思って交換したものだった。怪しいではなく、本当に壊れているようだ。
こんなこともあろうかと、予備の8ポートハブを先月買っておいた。IOデータ製のETG-ESH08KCという物で、8ポート、1Gbpsのもの。3,000円弱で購入できる。
アフィリエイト広告 ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。
早速これに替えると、ポートのリンクダウンが収まった。
そうか、今回の問題はハブだったか。
その後は1Fも2Fも電波が止まることはなかったので、様子を見た後で元のネットワーク構成にもどした。
しかしこのケースでは親機も電波を止めたという点がわからない。謎が残る。
故障発生後、IOデータのハブに交換した後でデスクトップの自作機Jisaku7で測定している。
Jisaku7は光モデムからたどると、IOデータの1Gbpsハブ→自室設置の2.5GbEハブ→Jisaku7となっている。
フレッツが200Mbpsの契約であり、自宅内の途中は1Gbpsであることを考えると、交換後に下りは性能の限界に近い数字になったと思う。
この後、光モデムの次にDeco X20をいれて、本来の構成にもどしたが、性能はあまり変わらない。
元のハブは性能も落としていたのかな。速くなったのは歓迎だ。
障害は原因の可能性を考えて1つ1つつぶしていくしかない。
ここでは考えた経緯をまとめておく。
今回は最後の途中のネットワーク機器の問題だったようだ。
念のため、WAN側は経年劣化の恐れがあるので、光モデムの交換を実施する。
無線ルータの交換は今回はどうしようか。検討が必要だ。
PR