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WiFi6メッシュデビュー tp-link DecoX20レビュー(2) 設置と設定

 

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WiFi6メッシュデビュー tp-link DecoX20レビュー(2) 設置と設定

色々迷っていたがそろそろ切羽詰まってきたので思い切って購入したWiFi6、メッシュ対応のDecoX20について、設置方法、使い心地のレビュー。
無線LANについてのまとめはこちら。

  

この記事のポイント

  • 実際に設置してみる
  • イーサネットバックホールの注意点を確認
  • アプリで設定、とても簡単

 

改めて外観の確認

前回は撮影していなかったが、本体の背面にLANの端子を挿す個所がある。

Deco X20背面

Deco X20背面

Deco X20背面

Deco X20背面

このように、イーサネットのコネクタ端子が2つと電源アダプタケーブルを挿す端子が1つだけだ。
使用中のおなじtp-linkのWiFi5アクセスポイントのArcher C7はこれ以外にUSBがあったり、LANコネクタもWAN側LAN側で5つあった。ずいぶんシンプルだ。

さて付属の電源ケーブルとLANケーブルをつないでみる。LANコネクタにどちらがWAN側という指定はないようなので、とりあえず上かな。

Deco X20背面

Deco X20背面

Deco X20背面

Deco X20背面

イーサネットバックホールについて

tp-linkの公式ページで書かれているので詳細は書かないが、有線LANで各無線LANアクセスポイントをつなぐつもりなので、配線が必要だ。幸い我が家は各部屋にLANのコンセントを設置しているのでこれを利用する。
有線LANで接続することをイーサネットバックホールと呼ぶそうだ。

なぜこの機能にこだわるかというと、この機能がなければ無線LANアクセスポイント間の通信は無線でやるしかない。その場合って、WiFi中継器と何が違うのだろう?って思う。(ハンドオーバくらいはあるかもしれないが)

無線LANはもともと切断しやすいし、近所の電波との競合も考えられるのであまり使いたくない種類の技術なのだが、いまやこれなしでは接続できない端末も出てきている。例えばスマホだ。
となると端末と無線LANアクセスポイント間は無線LANを使うしかないが、アクセスポイント間は使いたくない。
そんな人向けにある機能が、イーサネットバックホールだ。

この機能を使うには、前述のように有線LANの配線が必要だ。このため賃貸住宅でリフォームできないとか、持ち家でも構造的に無理な場合は採用できない。その場合はあきらめて無線LANでアクセスポイント間をつなぐしかない。イーサネットバックホールを使えないといってもWiFi6とメッシュのメリットはまだまだある。

注意しなければならないのは、Deco X20でイーサネットバックホールを使う場合は、必ず親機となる本体1つをWAN側のゲートウェイのように設置しなければならないという点だ。

親機から見てWAN側は光モデムのみ残し、ほかは親機の下に全端末がつながる前提だ。親機と光モデムの間にハブをおいて、ほかの機器をぶら下げることはできないそうだ。
本当は親機も子機の扱いでハブの下に設置したかったのだが、できないようなのであきらめるしかない。親機は常時起動になってしまう。

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情報ボックスに設置

我が家は光回線を2階にある情報ボックスに引き込み、ここから各部屋に有線LANを出している。
テレビをフレッツテレビで利用している関係で、光モデムからはネットワーク(LANケーブル)だけでなく電話のモジュラケーブルとTVのアンテナケーブルが出ている。つまり情報ボックス内はカオスだ。
先ほどの設置ルールを考えると、このカオスに親機を突っ込むしかない。うーむ。発熱が心配。

ちょっと整理して、カオス内に無理やり親機をいれた。台座のプレートが半分しかないので、浮いた状態になっている。

情報ボックス

情報ボックス

探してみたが、これ用のパーツはないし、そもそもこの情報ボックスももう廃番っぽい。
台座の補強はまた考えるしかないな。
光モデムと近づきすぎているので、発熱が心配だ。

情報ボックス

情報ボックス

設定の開始

光モデムと既設のハブを切断して、間にDecoX20をいれた。まだ各部屋の無線LANは既設のものを使える状況だ。

箱に書いてあった案内に従ってアプリをインストールし、スマホで設定する。
起動画面はこんな感じ。Zoomの背景に使えそうだな。

設定アプリ

設定アプリ

まずはアカウントがないので作成する。普通にあるように、メールアドレスにメールが来て、URLを踏んで認証する。

設定アプリ

設定アプリ

続いて、使用する機器を選択する。似た名前があるが、Deco X20を選んだ。

設定アプリ

設定アプリ

ガイダンスが表示される。それに従って作業する。自分の場合は、光モデムの電源は切らずそのまま実施した。

設定アプリ

設定アプリ

設定アプリ

設定アプリ

設定アプリ

設定アプリ

設定アプリ

ここで青く点滅することを確認する。

設定アプリ

設定アプリ

スマホがDecoX20を探す。IPアドレスは未設定なのでDNS情報で検索しているようだ。

設定アプリ

設定アプリ

無事認識できると、後でどこのDecoか分かりやすくするため、設置場所を設定する。
今回は情報ボックスなので例にない。一番下のカスタムをタップした。

設定アプリ

設定アプリ

設定アプリ

設定アプリ

続いてどうインタネットにつないでいるかを聞かれる。あとで変えるのでこのままとした。

設定アプリ

設定アプリ

さて、いよいよWiFiの設定だ。SSIDとパスワードを指定する。

設定アプリ

設定アプリ

え、これで終わりなの?DecoのIPアドレスは不要なの?

設定アプリ

設定アプリ

更に子機を追加する場合はここでやっていけばよいらしいが、一旦ここでやめた。

設定アプリ

設定アプリ

感想

所要時間は15分程度かな。多くは情報ボックスのカオス整理に費やした。
Decoの電源を入れてからはスムーズだった。やり直しが必要なこともなかった。

ただ注意点は、この時点では初期設定なので、Decoはルータモードで動いている。つまり光モデムの下の二重ルータ状態だ。
この状態は良くないので次回、ブリッジモードに変更することと子機を追加する。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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