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Windows 10 Mobileの現状と終息に向けて

 

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Windows 10 Mobileの現状と終息に向けて

2020年5月14日更新
すでに終わった感でいっぱいのWindows 10 Mobileに
ついての雑感と終息情報。
さよなら、Windows10 Mobile。Nuans Neoについてのまとめはこちら。

今更買い求めています

Windows 10 Mobile を今更ながら買おうとしている。

もちろん定価で買うつもりはないので、ヤフオクなどで安く買えないかとたまに見ている。
当たり前だが、Windows 10 Mobileが開発中止になったことは知っている。

今はいくつかの機種が2017年秋のFall Creators Update(FCU)の対象になり、
他の機種は春のCreators Updateで終わっている。
それに伴い、FCU対象外のマウス製の下位機種のQ501は5000円くらいで売られていた。
それももう終わりかな。

スマホ操作

スマホ操作

更新対象の機種には、マウスのMadosma Q601やトリニティのNuAns Neoがある。
トリニティのブログに重大発表があった。

以下、引用。(太字は勝手に強調したいところ)

Windows 10 Mobile搭載端末を開発する、いわゆるODM
(Original Design Manufacturing、委託開発会社)と呼ばれる会社が中国や台湾にありましたが、それらの会社もWindows 10 Mobile搭載機の開発部門を閉鎖、もしくは会社によっては会社自体を閉鎖してしまったところもあります
その結果、Windows 10 Mobile端末の設計・生産を委託できるODMの会社はなくなってしまいました。NuAns NEO [Windows 10 Mobile]を共同開発、生産委託していた会社も例外ではありませんでした。Windows 10 Mobileではもっとも多くの製品を手がけていた企業でしたが、会社そのものが閉鎖してしまいました。

ODMが非常に少なく、その数社に開発、生産を依存していたようだ。
そこが閉鎖され、開発ができなくなったらしい。
開発だけでなく保守用の部材も生産できなくなるので、修理もできなくなる。

早ければ2019年6月にサポートが切れてしまうということもあり、1年間の保証期間を考えますと、当社の今期決算月である4月末にて販売を終了することとします。また、その前であっても在庫が無くなり次第、販売は終了することとします。もしも、ご希望の方はお早めにお買い求めいただきますようお願いいたします。

まだ売っていたんだ、ということに少々驚いた。
サポート切れを考慮して4月末がデッドラインのようだ。
マウスも同様と思われる。

ということで

新品を買うならお早めに。

マウスはWindows 10 mobile以外のスマホを作らず、トリニティはとっくにAndroidに移った。
Windows 10 mobileにはもう期待できることはないが、SnapDragonを使った
Windows on ARMが今年の目玉になるかもしれない。

買えたらやりたいことはいっぱいあるけど、買った場合に別の記事にする。
今日のところはこの辺で。
早く手に入らないかなぁ。

新品同様の機種を譲ってくださる方、いたらコメントをください。


2019/11/22補足
その後、ヤフオクで購入。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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