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2020年4月2日更新
以前も紹介した、仮想化環境に作ったWindows Insider Programの評価環境。
この2019年4月に向けた開発コード19H1の他に、ちょっと前に
次の次(2003と思われる)バージョンである20H1もでたので、インストールした話。
Core i7-6700Kで作った自作PC Jisaku6についてのまとめはこちら。
先日やっと家のPCをWindows 10 October 2018 Update(1809)に更新した。
Hは英語で半分を意味するhalfからとっているのではないかと想像している。
年2回のアップデートなので上期、下期で半分かな、と。
H1が上期、H2が下期。
でも以前関わったUSメンバと一緒に開発したプロジェクトでは、上期は20A、
下期は20Bという言い方をしていた。
H1の本当の意味するものが何なのかは、わからない。
まあとにかく、新しい機能を知っておきたいので、仮想化環境にこういう手順で作った。
まず、Hyper-Vマネージャを終了する。
起動中の仮想マシンがあれば、それも終了させる。
そのうえでHyper-Vのサービスを停止する。
止めないと一部のファイルのコピーができないので、サービスを止める。
選択中のサービスをダブルクリックして、設定画面を表示する。
赤線の停止ボタンを押して停止する。
ディレクトリ名は19h2にした。(このときは20h1であるとわからなかったので)
先ほど停止したサービスを開始する。
あとはHyper-Vマネージャで仮想マシンのインポートをする。
正常にインポートできたら、新しい仮想マシンを起動する。
19H1と全く同じ環境が起動する
デスクトップ右下からメニューを開き、更新とセキュリティ>>Windows Insider Programの設定を開く。
設定の選択をクリックすると別の画面に切り替わり、
どういう速さで更新プログラムを入手したいかを選択できる。
スロー、ファスト、Release Preview、スキップから選ぶ。
意味は表示されている通り。20H1にしたい場合はスキップを選ぶ。
ちなみに19H1のほうはファストにしている。
これですぐには更新できなかったのでしばらく起動、終了を何回かやり、いつだったか更新ができた。
いつものように長い更新が行われ、起動したときには20H1になっていた。
そもそもISOファイルをダウンロードして、そこからスクラッチで構築すればいいのだ。
しかし、今回は何故かうまくいかず。
仕方ないので、このような方法にした。
仮想化環境ならではの方法だが、VMWareを使っていればクローンを作って
進められるのでもっと手間がかからない。
無償のHyper-Vではそこまでのサポートはしてくれないのは仕方ない。
壁紙やUWPアプリをインストールしたあとの画面。
特に違いはわからない。
バージョンを表示すると、どちらも1903、つまり19H1の正式な名前が表示される。
しかし、ビルド番号は大幅に違う。左が20H1で18850、右が19H1で18356。
UWPアプリケーションのツイッターを表示してみた。
見た目は全く変わらない。
あれ、20H1の特徴って何だっけ?
どうやら、まだ19H1のバグフィックスのみのようだ。
だから同じに見える。
気になったので調べた。
ということのようだ。20H1は1年かけてゆっくり熟成されるようだ。
仮想化環境が2つあっても使うユーザは自分だけなので、そんなに頻繁に起動しない。
たまにTwitterなどSNSを起動するだけだ。
明確に環境を分けたいときはいいと思う。
19H1は多分あと1か月くらいでリリースされるだろう。
20H1に向けた更新を時々取り込んで状況を確認していくつもり。
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