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【Windows11】24H2に4月のパッチ適用でBSoD発生 いつまでも不安定が続く

 

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【Windows11】24H2に4月のパッチ適用でBSoD発生 いつまでも不安定が続く

Windows 24H2にて4月のパッチ適用でBSoD(Blue Screen of Death)、ブルースクリーンが発生しているという話を聞いた。
昨秋リリースされた時もBSoDの話があって適用を見合わせているのだが、どうしたものか。

Windows10/11についてのまとめはこちら。

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海外メディアの記事

昨秋の記事はこちら。この時はWD製のSSDに起因するものだった。

その後もBSoDの話を聞いたので、危なっかしいので適用は見送っていた。
ただ、DeskMini X600のみなぜかインストールしてしまい、再起動をなるべく後回しにしたがとうとうできなくなり、24H2で動いている。

4月の定例パッチの適用後に24H2でBSoDが発生したそうだ。海外メディアのWindowsLatestが伝えている。

WIndows11 24H2 定例パッチ適用後にBSoD 2504

WIndows11 24H2 定例パッチ適用後にBSoD 2504 出典:WindowsLatest

要約していこう。

  • 3月のWindows 11 24H2 アップデートのバグにより、停止エラーコード「SECURE_KERNEL_ERROR」のBSoDが発生しているが、マイクロソフトは認めなかった。
  • これは最近リリースされたアップデートである、KB5055523、KB5053656、KB5053598の影響。
  • 4月の定例アップデート後にBSoDの報告が増えている。

マイクロソフトはこっそりとサポート文書を更新したそうだ。

「この更新プログラム(KB5055523、KB5053656)をインストールしてデバイスを再起動すると、SECURE_KERNEL_ERRORを示すエラーコード0x18Bのブルースクリーン例外が発生する場合があります」

また、4月のパッチ適用でinetpubというフォルダができる問題が聞こえているが、このアップデートKB5055523の適用でもBSoDが発生するそうだ。

対策

マイクロソフトはさっそく対策パッチをリリースした。これは上記アップデートを無効にするだけのもので、根本的な対策ではないという。
とりあえず問題が起きた原因のパッチがどれなのかは絞り込めているので、時間稼ぎのために適用対象外にしたということだ。

他にもある問題

4月のパッチはかなり悲惨だ。
更新プログラム (KB5055523) により Windows Hello が壊れ、顔や目を使って PC にサインインできなくなるそうだ。

最近はPINだけでなく顔認証も使っているので、これは困る。マイクロソフトも巨大なプログラムなのだからテストは大変と思うけど、こうも容易に深刻な問題が見つかる状況は勘弁してほしい。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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