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Windows 24H2にて4月のパッチ適用でBSoD(Blue Screen of Death)、ブルースクリーンが発生しているという話を聞いた。
昨秋リリースされた時もBSoDの話があって適用を見合わせているのだが、どうしたものか。
Windows10/11についてのまとめはこちら。
昨秋の記事はこちら。この時はWD製のSSDに起因するものだった。
その後もBSoDの話を聞いたので、危なっかしいので適用は見送っていた。
ただ、DeskMini X600のみなぜかインストールしてしまい、再起動をなるべく後回しにしたがとうとうできなくなり、24H2で動いている。
4月の定例パッチの適用後に24H2でBSoDが発生したそうだ。海外メディアのWindowsLatestが伝えている。
要約していこう。
マイクロソフトはこっそりとサポート文書を更新したそうだ。
「この更新プログラム(KB5055523、KB5053656)をインストールしてデバイスを再起動すると、SECURE_KERNEL_ERRORを示すエラーコード0x18Bのブルースクリーン例外が発生する場合があります」
また、4月のパッチ適用でinetpubというフォルダができる問題が聞こえているが、このアップデートKB5055523の適用でもBSoDが発生するそうだ。
マイクロソフトはさっそく対策パッチをリリースした。これは上記アップデートを無効にするだけのもので、根本的な対策ではないという。
とりあえず問題が起きた原因のパッチがどれなのかは絞り込めているので、時間稼ぎのために適用対象外にしたということだ。
4月のパッチはかなり悲惨だ。
更新プログラム (KB5055523) により Windows Hello が壊れ、顔や目を使って PC にサインインできなくなるそうだ。
最近はPINだけでなく顔認証も使っているので、これは困る。マイクロソフトも巨大なプログラムなのだからテストは大変と思うけど、こうも容易に深刻な問題が見つかる状況は勘弁してほしい。
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