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Zoomが無料アカウントユーザの会議時間を40分に制限 始まる有償化の波

 

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Zoomが無料アカウントユーザの会議時間を40分に制限 始まる有償化の波

在宅勤務の味方、Zoomは無料でWEB会議を提供してきたが、いよいよ有償化に向けた動きがあるようだ。
IT業界に関するニュースのまとめはこちら。

Zoomの発表

今までは3人以上の会議では無料アカウントのユーザは40分までの制限があった。2人で行う会議は時間無制限だった。

これが下記のようにすべての会議で、無料アカウントユーザは40分までに変わった。

Zoom サービス変更

Zoom サービス変更 出典:Zoom

今まで無制限に使えるからと使っていたユーザは40分ごとに接続しなおすか、ほかに乗り換えるしかない。

乗り換え先は

競合はMicrosoft TeamsとGoogle Meetが有力だ。

Microsoft Teams

Microsoft Teamsは基本はOfficeの付録だった。Windows11からは標準で搭載されている。
Teamsも無料アカウントのユーザには厳しく、60分までの開催になっている。有料アカウントになれば、24時間まで可能なようだ。
会議参加者は100名まで。有料アカウントなら300名だ。

なお、コロナウイルスの対応のため、現状は無料アカウントでも24時間、300人までの会議が開催可能のようだ。

Google Meet

こちらもコロナウィルス対応で、現状は開放されている。
参加者2名の会議なら24時間まで、3名以上なら最大60分になる。3名以上ではTeamsよりも短いことに注意。
なお、会議参加者は100名まで。

以上から、コロナウィルスの状況下ではTeamsがよさそうだ。ただしウィルスが過去のものになった時には再び比較する必要がありそうだ。

WEB会議プラットフォームの競争

WEB会議のプラットフォームを争奪する理由は何だろうか。

マイクロソフトの戦略はOfficeの魅力を上げるためだろう。
Googleも同様の戦略と思える。
ではZoomは何だろうか。Zoomはこのアプリしかない。WEB会議アプリでは有名になったが、ほかに展開がないように思える。

果たして、Zoomは何で収益を上げていくのだろう。その答えが有償化だろうか。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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