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画期的なサービスと当時一世を風靡した0SIM。
2020年8月末に終了が発表された。
nuroについてのまとめはこちら。
MVNOを提供するnuro、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する0SIMは、2015年12月に開始した。
雑誌の付録としてSIMが付き、月500MBまでの利用なら0円で利用できる画期的なサービスとして始まった。
使っているとCMが入るわけでもなく、毎月強制的にアンケートを書かされるわけでもなく。
当時情報を聞きつけた自分は、その雑誌をネット通販で探すも売り切れ。
慌てて近所の本屋を回って確保した。それ以来、そのSIMを5年弱使ってきている。
その後定期的にWEBで新規申し込みを受けていたそうだが、いつの間にか受付を停止しているようだ。
月500MBまでは0円と書いた。これはデータ通信専用のSIMの場合だ。
500MBを超えた場合の料金は公式サイトに書かれている。
出典:0SIM
500MB以上は100MBごとに100円かかり、2GBになると1600円で定額になる。
通常のMVNOでは安いところでは3GBで1000円しない。500MB以内で運用することに価値がある。
初期はそんなに印象に残っていない。暫くして、さあ使ってみようと屋外でのアクセスに使ってみたら、
とてつもなく遅い。使い物にならないじゃないか。
0円で使える→ユーザ殺到→しかし0円なので設備増強しない→遅いまま、あるいはもっと遅くなる。
そんなところだろうか。上記リンク先は2017年5月に書いたものだが、
3年弱前に下り速度が0.09Mbps、つまり90kbpsというADSLやアナログモデム並みの速度。
これでは無理と考えて、mineoで2回線目を契約した。
6月からはnuroモバイルにサービス変更を希望するユーザについて、変更の受付を開始するそうだ。
SIMを変えることなくサービスを切り替えることで検討しているそうだ。キャンペーンもやるとのこと。
サービス終了まで、0SIMから目を離せない。
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