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NTTドコモのahamo発表から始まったMNOの安価な20GBプランの登場。
MVNOでは中堅のイオンモバイルとエキサイトモバイルからも新プランが発表された。
MNO(キャリア)、MVNO、SIMフリーのまとめはこちら。
イオンモバイルの発表はこちら。
「さいてきプラン」についての内容は下記の通り。既存ユーザは自動で値下げ後の料金になる。
データ容量は0.5GBと1GB~10GBの1GB刻み、以後12,14,20,30GBがある。
主要なデータ容量と料金は下記の通り。
音声プラン
1GB 1,078円
3GB 1,298円
8GB 1,848円
データプラン
1GB 528円
3GB 858円
8GB 1,408円
シェア音声プラン
音声SIMカード1枚(必須)、データSIMカード2枚を利用する場合の基本料金。2枚目以降のSIMカードでSMSや
音声通話をご利用の場合、4枚目以降のSIMカードを追加する場合は、別途料金が発生する。
4GB 1,738円
8GB 2,178円
10GB 2,398円
シェア音声プランは3GB以下はない。
月額料金は下表のとおり。
60歳以上の利用はさらに安くなる、やさしいプランも用意される。
従来から複数SIMでの利用ができたエキサイトモバイルの発表はこちら。
でんわパックプランは、10GBまでの従量制とS(5GB)、M(15GB)、L(35GB)の定額制の2通り。
従量制、S、Mは無料通話も付与される。Lにはない。
Y!mobileと比較が出ているが、Y!mobileの料金は古いものであり、比較としては十分ではない。
定額制のプランもある。SIM1枚と3枚のプランが併記されている。
データ通信専用と思われるが、1GBではSIM1枚で737円、3枚なら1,386円だ。
これらの料金は新料金としては安くない。
イオンモバイルもエキサイトモバイルの新料金は頑張っているとは思うが驚くような金額ではない。
今まで見た中ではnuroが最安だ。(コストパフォーマンスという点で)
既に発表されているQT、BIGLOBE、LinksMateは下記参照。
その一方で60歳以上の割引や複数SIM前提のプランなど、他のMVNOでやっていない、あるいは
ほかではやっていても頑張ってやっていないサービスを前面に出している。この点でユニークな
存在感を出していきたいのだろう。
また、イオンモバイルは全国に店舗を持っている点が大きなメリットだ。ahamoなどの低価格20GB新料金
ではサポートはWEBに限られる。相談できる店舗があってMNOよりも安いといえばイオンモバイルくらい
しか思いつかない。MNPの敷居が低くなったので、MVNOの勢力図が変わるかもしれないかな。
MNO戦国時代はMVNOを巻き込んで炎上中。
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