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CentOS8の後継の一つ、Alma Linuxから次のメジャーバージョンである10.0のベータが提供開始。初夏のリリースに向けて10が始まった。
CentOS後継問題のまとめはこちらから。
RHELの次の、メジャーバージョンを受けたAlma Linuxの10.0のベータバージョンが提供開始された。
Alma LinuxはOS Kittenのリリースをすでにアナウンスしているが、こちらはCentOS Stream、つまり先行するストリームのクローンであり、Alma Linux10はRHELのクローンである。このため、 同じソフトウェアパッケージでも異なるバージョンを収容しているそうだ。
詳細はリリースノートを参照。
メジャーバージョンアップのため、いろいろあるようだ。
いくつか気になるものを紹介する。
今回のものはベータなので、本番環境には入れてはいけない。どういう問題が発生するかわからないためだ。
また、Alma LinuxはRHELとアプリケーション互換を目指しており、バイナリ互換は満たしていない。
そうなった経緯については、下の記事にまとめている。RedHatの方針変更によるいざこざについての結論は下記記事を参照。
まだ初期のリリースなので、今後も大きく変わる可能性がある。そういう事情を考慮しつつ今回は試すことしかできないだろう。
ダウンロードはここから。
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