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【AMD】AI向け半導体で2024年売上は20億$を見込む

 

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【AMD】AI向け半導体で2024年売上は20億$を見込む

AMDはCPUではインテルと競合しているが、グラボ用チップではnVidiaと競合している。
注目されるAI事業に対してAMDも進めており、この分野で先行するnVidiaと競合するようだ。
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AMDの事業

AMDといえば諸兄にはCPUとグラボで知られている。チップ専業メーカだ。
インテルのようにNANDフラッシュメモリを作る(作っていた)わけでもなく、最終製品としてCPUをマザボにのっけて売るわけでもない。
だからAMDはチップをベースにしてその技術を転用できる分野に広げていこうとする。インテルの垂直方面の進出に対してAMDは水平方面だ。
(結果的にインテルは5GもNANDもNUCも撤退して、今やCPUだけで生きているメーカといってもいいだろう。あ、最近グラボを出すようになって、AMDみたいになって来た)

AMDはマザボを作ったりはしないので、持つ技術をほかの用途の半導体製造に転用して事業を広げようとしている。AI向けの需要が大きくなってきたので、そっち方面に出ていくようだ。

ロイターによれば、AMDは2024年にAI向けの半導体の売上高が20億$になる見込みと伝えている。おおよそ3000億円だ。

AMD AI半導体

AMD AI半導体 出典:ロイター

AMDの公開している財務情報では、2023年は売上高が22.6B$の見込みで、上記AI半導体はその10%程度を占める。他はCPU、GPU、FPGAということだろう。データセンタ向けのCPUやGPUも好調なので、AMDのGPUがnVidiaよりも人気がなさそう、だからと言って業績が悪いわけではない。

AMDの今後

nVidiaだけでなく今後AIは重要な事業になる。今はまだ黎明期ではあるが、GPUのように大量の計算を行うことができる半導体は引っ張りだこだ。
ゆくゆくは量子コンピュータにその座を渡すのかもしれないが、技術も価格もまだそのレベルになってない。5年10年は現行製品の延長が続くのだろう。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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