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AMDのPC向けCPUであるRyzenシリーズの8000番台にiGPUなしのモデル8700Fと8400Fが発表された。USでは販売開始しているそうだ。
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Ryzen7000シリーズはAI機能を強化した8000シリーズに置き換わった。最近は7000番台の新製品は出ず、8000番台で出てくる。
最近は全く動きがなかったが、6月のComputexに向けてそろそろ新しいCPUやマザーボードが出てくるだろう。
その先駆けに、Ryzen 8000シリーズに8700Fと8400Fが登場。ともに内蔵GPU(iGPU)が無効化されており、PCで使用するにはdGPU、つまりグラボが必須になる。
GeForceのようなグラボチップを使う前提であればiGPUはあっても使わないので、その分安くなる、あるいは高性能になるならそれもありだろう。
今回のiGPUなしのCPUの型番は8700Fと8400Fだ。それぞれがRyzen7とRyzen5シリーズになる。つまりCPUコア数でいえば、前者は8コア16スレッド、後者は6コア12スレッドだ。TDPは65Wで最大クロックは前者が5GHz、後者が4.7GHzになる。
最大動作クロックの面で8700Fは8700Gより若干低く、8400Fは下位モデルの8300Gよりも低い。
ソケットはAM5であり、グラボありきの構成ではほかのモデルの選択よりは安く上げられそうだ。
まだ日本では販売情報が出てないので価格がわからないが、上述のようにGeForceなどのグラボを使う前提であれば選択肢に入るモデルだ。
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