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CES2021は年明けの恒例行事。USで開催される展示会だ。
今年は1月11日~14日まで開催された。
COVID19のため、初めてオンライン開催となった。
PC、周辺機器に関するニュースのまとめはこちら。
当初参加を試みたが、どうやら個人レベルの参加はお断りで、少なくとも事業として報道をやっている
人でないとできないようだ。会社の属しているなら会社からの指示書、証明書の類の提出とか、
個人でやっているなら月間アクセス数が数万あるとか。
このため敷居が高すぎて当ブログは参加要件を満たせず。いつかは満たして外人からも「あのIrvinejp
サンですかー」と言ってほしいものだ。
このため自力で調査することができないので、他のメディアの記事を引用する形で感想を書いていく。
CESはConsumer Electronics Showという位でもともとは消費者向けの家電ショーだったが
最近ではトヨタが車を出展するなど様変わりしている。
もちろん、家電といえばPCもスマホもいまや家電といってもいいくらいの普及率だ。
年明け最初の発表の舞台であるCESで発表されたPCに関するものをかいつまむ。
なお、スマホは春の祭典、MWCの発表になるようだ。今年は6月頃の開催に延期となっているようなので、
Computex Taipeiと同時期になるのかな。
CEOのLisa Su氏が登壇して、2月からRyzen 5000 Mobile Processorを投入する。
ZEN3アーキテクチャで高性能かつ省電力とのこと。
2021年に投入予定の第11世代 Tiger Lakeについて公開された。今回はサーバ向けのXeonまでも含めて
公開している。インテルVPのGregory Bryant氏の記事を紹介。
出典:インテルWEBサイト
出典:インテルWEBサイト
また次の第12世代Alder Lakeも紹介があった。
NECといえば最近はLenovoつながりで海外でも販売している。
まずLAVIE Pro MObileは軽量、堅牢、ロングバッテリのモバイルPCで質量889gに対してバッテリは10時間。
LAVIE MINIは8インチ1,920×1,200ドットのウルトラモバイルPC。質量は579g。
インテル第11世代のCore i7を搭載し、ゲーム用途として販売される。
最近は中国企業の同様のPCが売れていると聞く。NECもそこに参入したいのであろう。
Acerからも発表があったが、AcerのWEBでは見つかっていない。ほかにLenovoもRyzen 5000のノートPCを
発表している。
48インチの有機ELディスプレイが登場。折り曲げ可能な特性を生かして、使わない時は畳めるのかな。
LGのWEBサイトには掲載されていない。
世界初の5Kディスプレイとして登場。5K?我が家には4Kもないのになぁ。
ああ、そういえば妻のiMacは高解像度だったので5Kかもしれないな。
今使っているウルトラワイドディスプレイが壊れたらこういう製品も考慮に入ってくる。
デルのWEBサイトには掲載なし。
かつての日本企業の活躍はもう跡形もなく、中心はUSと中国の企業になって久しい。
PCの技術革新は長らく停滞していたが、CPUについてはAMDの躍進でこの数年は目覚ましい。つられてインテルも
頑張りつつある。PCI/eは4になり、ThunderboltはUSB4と統合された。
これから先の世の中でPCの占める位置は変わってくる。x86アーキテクチャからARMへと大きな変革が
押し寄せてきそうだ。ここ数年は目を離せそうにない。
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