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コンシューマー向けには4Kがようやく普及してきたが、
最先端のみ用途では8Kがすでに始まっている。
そして規格レベルだが、16Kもやってきた。
まだディスプレイ側はないとおもうが、表示のための接続手段として、
新しいDisplayPortの規格がVESAにより策定されている。
早くも2021年に登場するようだ。
USB Type-Cで採用されたDisplayPort ALTモード。信号レベルではDisplayPortのまま、
ハードはUSBを使って、ポートの共通化を図った。これにより、特に薄型のPCでは
ポート数の削減ができ、コスト削減や薄く小さくできる。
この考えが受けたのだろう、新しい規格でもUSBに相乗りは継続となった。
DisplayPort ALTモード2.0として策定された。
ベースはUSB4で、これはインテル提供のThunderbolt3が内包される予定だ。
Thunderbolt3は40Gbpsの帯域をもち、これを2つ使うことで、最大80Gbpsの映像を伝送できる。
帯域に問題ないので、DisplayPort 2.0の全機能をサポートする。
ベースとなるDisplayPort 2.0は、すでに2019年6月に策定されている。
前バージョンのDisplayPort 1.4から8K対応などの機能が増えた。
8K(7,680×4,320ドット)解像度での60Hz/フルカラーや、16K(15,360×8,460ドット)での
60Hz/フルカラーが可能。まだまだコンシューマには来ないが、精細な画面が必要な医療、
航空管制、エンジニアリングには徐々に普及していくだろう。
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