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ブルーレイレコーダ DBR-T3008 購入3年レビュー

 

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ブルーレイレコーダ DBR-T3008 購入3年レビュー
 

ブルーレイレコーダDBR-T3008の購入から3年。使い心地を書く。
ブルーレイレコーダ DBR-T3008についてのまとめはこちら。

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DBR-Z260の現状

1年目の記事はすっ飛ばしていた。前回1年目の記事はこちら。

それから2年。特に故障もなく困ることもなく過ごしている。
あまり技術革新がない分野なので新製品に目移りすることはないが、使い心地をレビューする。

選定の理由

DBR-T3008は前に使っていた東芝設計最後の機種、DBR-Z260の調子が悪くなったので、慌てて購入したものだ。
ちょうど今のように年末特番がおしせまった時期。このままでは録画予約しても録画できないのではないか?不安だけがよぎる。

この手の製品の選び方は、メーカで選ぶということと、仕様で選ぶということと2面がある。

いくら仕様が気に入っても、聞いたことがないメーカの製品を数万円出して買うのは勇気がいる。自分はネットで評価を探してから考えるが、それでもステマの可能性もあるのでレビューの見極めが難しい。失敗したくなければ、よく見知ったメーカに限られてしまうのが現状だ。

このためメーカはバナ、ソニーなど日系の会社になってしまう。(もっとも今や製造はほぼ中国だ。国内生産はよほどの高級機でなければありえないだろう)

ここでほしい製品の要件を考える。

  • HDDは3TB
  • チューナは2つ以上
  • メディアに書き出し可能
  • ダビング可能

これを満たす製品を探すと、パナ、ソニーは高すぎて買えない。シャープは昔から耐久性がいまいちの印象だ。このため選択肢は東芝、今はREGZAに限られた。
そしてちょうどピッタリの仕様が、当時はDBR-T3008だった。
折しも街は始まったばかりのpaypayで30%還元、当たると全額還元のキャンペーンが始まった頃。すぐ週末に近所のヤマダ電機に駆け込んだ。

仕様

上記のとおり、要件を満たしたものだ。一通り仕様を見てみよう。

HDDは3TB

今も3TBのHDDはドラマ終盤になると残量10%を切る。いっそ6TB位にしてほしいと思う。

チューナは2つ以上

3チューナだ。地デジ、BS、CSに対応する。同時3番組の録画ができる。

メディアに書き出し可能

ブルーレイドライブがあるBD-R、BD-REなどに対応。もちろんDVDにも対応。このレコーダで書き出したメディアの再生が可能であるし、購入したメディアの再生も可能。
なお、書き出し時に、他のプレイヤで再生できるようにするか否か選択できる。他でも再生可能にすると、再生専用機でもPCのBDドライブでも(再生ソフトウェアがあれば)可能。

ダビング可能

地デジ番組保管に対応したNASである、アイオーデータのHDL2-AAXシリーズなど、ダビング対応のNASにコピーできる。
HDL2-AAXについては下記記事を参照。

前のZ260ではダビングをコピーかムーブか選択できたが、この機種ではコピーしかできない。
コピーされたコンテンツは格納先から再コピーはできず、ムーブのみ可能だ。ムーブは移動なので、元の機器からコンテンツは消える。
一方でコピーは文字通り元の機器に残したまま、新たな機器にコンテンツがコピーされる。ただし、ダビング10の仕様により10回までしかコピーできない。
なおコピー先のコンテンツは再コピーできず、ムーブのみ可能だ。こうしてコンテンツの制限ないコピーが防止される。

他の仕様

目立つところを列挙する。

  • フロントにディスプレイ表示がないシンプルさ
  • 出力はHDMIのみ。
  • 有線LAN対応

前面にディスプレイがないので高さがなくて薄い。これは結構気に入っている。

右前面

右前面

使い心地

では、3年間の使い心地を書いていく。

予約録画

この3年かけて録画ができなかったことはなかった。スポーツなどの中継が延びることはよくあるが、ちゃんと追従してくれる。
たまに録画予約をミスしてとれていなかったということがあったが、機械のせいではなくて自分のミスだ。

再生

今のところ問題なし。時短モードでステレオ音声の箇所以外をスキップしてくれる。短くしたい時は、倍速再生も可能。タイパ重視の現代では重宝する。

早見早聞

早見早聞

ダビング

NASに対して、あるいはBD-Rに対してのダビングになるが、開始時にダビング時間の概算がされて予約が入っているとダビングを開始できない。これが困っている。

等倍速でダビングする場合は録画の際に使うであろうエンコーダを使うわけでもないので、単なるデータのコビーでしかないはずだ。NASに対しては画質調整をしない(できない)ので、予約に関係なくできていいはずなのだがなあ。この点は改善してほしい。

なお、BD-Rに圧縮して記録する場合は再エンコードを行ため、内部でいったん再生→再エンコードをしてBD-Rに記録するようだ。これでチューナは使わなくても録画再生用の機能を2つ使ってしまうようだ。このためなのか、圧縮をかけてダビングをする際に予約録画が並行であるとできない、というのは理解できる。

リモコン

東芝製テレビなら操作ができる。最近の機種は分からないが。異なるメーカのテレビを使う場合は、3rdパーティ製のリモコンを検討するといいだろう。

まとめ

先代のZ260が異常になったのは7年位使った頃か。同じ設計ではないのであてにならないが、あと4年くらいは使えると思う。
その時に再度買い替えるのか、あるいはネット配信で満足できるか、あるいはタイムシフトで済むようになっているか。4年間考えよう。

なお、後継機種としては4Kでタイムシフト録画もできる機種が出ている。次の買い替え時の候補になりそうだ。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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