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Xに投稿したが、ASRock製のベアボーン、DeskMini X600を半年近く待っていたので、自制心がきかず購入してしまった。
さあて何に使おう。今回は組み立てたPCを起動し、OSをインストールした。
ASRock製のベアボーンミニPC、DeskMini X600のまとめはこちら。
できあがったDeskMini X600を電源につなぎ、HDMIケーブルでディスプレイに、キーボードとマウスをUSBにつなぐ。
USBのコネクタは標準ではTypeAは背面の2つと前面の1つ、TypeCが1つある。なんとか足りているが、これ以上何かつなぐと困るよな。
ハブで使えるものはいいのだけど。
今回はまだ仮設置なので、ディスプレイは遊休の8インチにつないでいる。
では起動してみよう。
今回も先に紹介してしまおう。動画にしているので、参照してください
前回紹介を忘れていた、組み立て後の重量を示しておこう。
1.238kgだ。モバイルノートPCと大差ないがディスプレイがない。ノートPCのような軽量化はしていないので、電源もファンもでかいためだろう。
本体前面の左上にある電源ボタンを押すとLEDが光って起動を開始する。
OSが入っていないがOSインストール用のUSBメモリを差し込んで起動した。このためDELキーを押しながら起動した。ディスプレイにはBIOS画面が表示される。この辺りはほかの自作PCと同じだ。
言語が英語になっているが、日本語を選択できる。右上に選択する場所があるのでクリックすると、言語選択画面になる。
日本語を選択して戻ると、先ほどの画面は日本語表示になっている。この辺りは最近のBIOSは同様だ。
この画面で説明しておこう。ASRock製のBIOSなのかな?
左上から下に搭載されたCPU、クロック、搭載メモりと種別、その下にはストレージが表示されている。
真ん中の上はCPU温度がグラフ表示する。
中央の下にはCPUファンの回転数が表示される。
右上はマザボの温度、CPU電圧と現時刻、そしてその下にはブート優先度が表示される。
現状はSSDにはOSが入っていないが、Windows11をインストールするためのUSBメモリを差し込んでいるのでブートの1位に表示されている。
一通り見たが、期待通りの表示であったので問題なさそうだ。
自作にありがちなのはメモリの挿し方が甘いとか内部の電源ケーブルの挿し方が甘い、あるいはディスプレイ出力のHDMIを誤ってつないでいるといったことがある。
今回は電源ケーブルは考えなくていいし、HDMIは1つしかない。ベアボーンでこういう型にはまった製品ではミスする確率が低くなる。
久々のベアボーンだがいい感じだな。
古くからの自作ユーザならBIOS画面に違和感を感じただろう。最近のはやりはこういう簡易モードと詳細モードの二本立てだ。
先ほどの写真の右上に「詳細モード(F6)」とある。ここをクリックすると詳細モードに切り替わる。
上にはメニューが表示されている。メイン、OCツール、詳細、ツール、H/Wモニター、セキュリティ、起動、退出となっている。
まずメインでは、BIOSのバージョン、CPU種別とメモリが表示される。
OCはしないつもりなので飛ばして、次は詳細だ。
ここではNXモードやSMTモード、AVS512の有効無効などを選択できる。必要に応じて変更するが、現状は設定変更は不要だ。
H/Wモニターでは現状の各種温度、電圧などを表示する。
ここの一部が先ほどの簡易モード画面に表示される。
起動順序を選択する。DeskMini X600では選択肢はそんなになさそうだ。唯一設置したSSDに最終的には設定するのだが、現状はOSインストール用のUSBメモリだけが表示されている。その後SSDに設定変更はしていないが起動しているので、ある程度柔軟なんだな。
一通りみたので、退出から抜けて、USBメモリでインストールする。
今回は低価格にしたいのでWindows11 Homeをインストールする。このタイミングでは未購入だったので、あらかじめ自作メインPCのJisaku8で作成する。
作り方は、8GB以上の中身を完全にクリアされてもよいUSBメモリを用意して、マイクロソフトのWEBサイトでダウンロードする。
下記ボタンのマイクロソフトのサイトで「Windows 11 のインストール メディアを作成する」から実施する。
USBメモリの準備ができたら開始だ。DeskMini X600にUSBメモリをさして電源ボタンを押す。
しばらくすると見慣れたOSインストール画面が続く。ここではポイント以外はスクリーンショットだけ並べておく。
未購入なのでライセンスコードは入力せず、次へをクリックする。(後日購入し、設定済み)
Windows 11ではインストール時にネットワーク接続が必須だ。ここで停止してしまうのでひとまずLANケーブルをつなぐ。
それからマイクロソフトIDも必須だ。持っているIDでサインインする。
バックアップから復旧する。今回は最新のJisaku8にしておく。
一通りの設定を終えると数分設定が続く。
無事インストールを終えた。
インストールが終わると右下に何やら表示が出る。
ASRockのドライバの更新のようだ。クリックするとウインドウが開き、ここからインストールする。
OSインストール開始から写真を撮影しながらで30分ほどで終了。何もなく終わった。
次回は性能測定。
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