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ドコモの事業になったぷららとひかりTVで個人情報が漏洩したと発表された。
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ドコモが31日に公表したニュースでは、ドコモの事業になっているぷらら、ひかりTVの業務を委託している企業において、使用しているPCから顧客の個人情報の流出が確認されたそうだ。
現時点では流出した情報を利用した不正利用は確認されてないという。
3月30日に情報漏洩がわかったそうだ。その時点で漏洩の可能性があるものは529万件で、ここにクレジットカード情報、金融機関口座番号は含まれていない。(おそらく別管理としていたのだろう)
漏洩の可能性のあるデータは以下のもの。
流出元のPCについては判明後にネットワークから隔離した、とあるのでおそらくウィルスに感染して、PC内、あるいはネットワーク上にあるNASなどのデータを片っ端からネットに向けて送信したのだろう。
こういう動きをするウィルスはいくつかあるので、どれにかかったのかまではわからないが、被害は甚大だ。
何故、ウィルスにかかったか?
典型的なウィルスであればウィルス対策ソフトで対応できるはずだ。パターンファイルの更新が遅れていたとか、あるいはパターンファイルにアクセスできない特殊な使い方をしていたのかもしれない。
しかしそれ以上にありうるのは、最近はウィルスを感染させるサイトがあるのでメールで届いたSPAMメールをクリックししてしまい、感染したという可能性もある。
どのような経緯で感染したかはわからないが、おそらくどちらかだろう。
これが厄介だ。住所、氏名、生年月日、電話番号が含まれているので、そこからパスワードを類推されると簡単に乗っ取られてしまう。
だから誕生日をパスワードにしてはいけないというのだが、それでもやっている人はいるだろう。
今後のことを考えると、ぷらら、ひかりTVを使う人は即刻パスワードを変更すべきだ。その際には個人情報には無縁なパスワードに変更したほうが安全だろう。
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