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Echo DOTから音がでないため意を決して分解してみた話の続き。
amazon Echo, Echo Dot, Echo Show5についてのまとめはこちら。
ドライバを買って開けるところまでは進んだ。
ネジが取れたので本体をあけてみる。ちょうど円筒が上下2つに分かれる。
左が底部、右が上部。
近寄ってみる。底部は黒いケースの中にさらに黒い板状のパーツがある。
固定はしていないようだ。4つのネジ穴に通されているだけのようだ。
中央から右斜め下に見える金属板2つは、上部との電気信号を通す接点のようだ。
そして上面。こちらは基板の裏が見えているようだ。おそらくこの基盤の裏にはICチップなどが
実装されているのだろう。
上の写真を時計回りに90度回した。
このほうが突起がわかりやすい。中央右斜め上にある。
取り出しにくかったが、えいっと接点のあるパーツを引っ張り出した。
裏返したものがこの写真。
左にはQRコードがあり、中央下には製造メーカなのかな、アルファベットが書かれている。
上の方にはスリットがある。ここから音が出ているのかな。
この板はねじ止めなどされていないので、分解できそうにない。
板状のパーツを抜いた底部。下にチップのようなものがある。商品管理のためのRFIDなのかな。
他には部品らしきものがないので、単なる容器の状態だ。
一方で上部はフレキがつながっているのでそれ以上は触れない。浮いている基盤を持ち上げると
写真のように下には黒い絶縁シートかな。敷いてあった。フレキはさらに下(設置時は一番上)に
つながっている。
絶縁シートと思う黒いシートをめくると、下には白の骨組みがあり、さらに下に基板がある。
この基板とさっきの基板でEcho DOTを制御しているのかな。
一通り見たがスピーカは下部の板状のパーツとすると、そこと接触しているのは先ほどの
接点と突起だけ。他には外れかかっている端子やフレキはなかったな。
問題がなかったようなので、元に戻して電源を入れる。起動してランプが点灯する。
動作確認をして見る。
あれ?音が全く聞こえない。イヤホンにしても今度は聞こえない。あれれ。
恐れていた最悪のシナリオか。
一旦ネジを再度外し、中をあけて、裏返しの上部の上に接点でつながっている黒いパーツを載せる。
マイクロUSBは上部に端子があるので、ここにつなぐ。
どうやら、このスピーカを内蔵する黒い板状のパーツに問題があり、音が鳴らなくなったようだ。
この板があれば交換して様子を見ることができるが、すでに販売終了しているものだ。
中古で探せばあるだろうが、そこまでして修理する必要があるかなと考え、今回はギブアップとした。
このためいったん隠居させていたEcho Show5をだして、机で音楽を聴きたい時は使うことにする。
車で音楽を聴く実験はできなかったな。残念。
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