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amazonから、8インチの画面を持つスマートホーム制御用のEcho Hubが登場する。Alexa対応の照明、エアコンなどのデバイスを集中管理、制御できる。発売時期、価格は未定。
デジモノのまとめ記事はこちら。
Echo Hubは従来はFire HDでやっていたAlexa対応スマートホームコントローラの機能に特化した、持ち運びできないタブレットのようなものだ。
ACコンセントが必要で、バッテリは搭載していない。
またおそらくメールクライアントも搭載していないので、タブレットとして使うことはできないだろう。
壁掛けを想定したEcho Show15とコンセプトは似ているが、こちらは映画を見ることはできなさそうだ。音楽は再生可能。
スマートホームデバイスを制御するための画面が表示されている。照明、シーリングファン、掃除機のスイッチ制御ができる。また右に切れているが、設置したRingのカメラ映像を確認することができる。別の部屋で寝かせている子供の様子を見ることが容易に可能だ。
ほかには再生中のメディア(音楽)の制御が見える。
Alexa対応のカメラ、現状はRingを接続でき、玄関のRingで呼び鈴を押されたら、訪問者の画像を確認できる。
もちろん音声で応対ができる。
アメリカの会社などでは、受付にこういうシステムがあって、予定してる訪問者と確認できたらドアを開錠して受付に進むことができる。日本も小規模の事務所では人手を少なくするため、こういう方法がとられるようになるだろう。
Alexa対応デバイスを設置することで、音声によりデバイスを制御できる。この写真の例では照明を暗くすることを音声で操作している。
スマートスピーカのEchoでも、音声で音量を変更できるので同様のことだ。
キーワードを言ってから操作コマンドを呼びかけるので、マイクは常時ONになっている。それではプライバシが保護できないと考えられ、手動でマイクをOFFにすることができる。もちろんONに戻さない限り音声で操作できない。
主要な仕様は下記の通り。
CPU | MediaTek MT 8169 A |
---|---|
画面 | 1,200×800 8インチ |
スマートホーム制御 | wifi、Bluetooth Low Energy Mesh、Zigbee、Thread、Matter |
カメラ | 非搭載 |
電源 | USB-C PD(5V/2.4A,9V/3A) |
大きさ、重さ | 202x 137 x 15mm 365g |
上記のようにやれることはFire HDあるいはExho SHowでできそうだ。
なぜこれらのデバイスではだめで、新たなデバイスが作られたのか。
Echo Showは壁掛けには対応しない。(Echo Show15を除く)分厚いうえにアタッチメントもないので難しい。
Fire HDは薄いが、メールクライアント、ブラウザなどスマートホームデバイス制御には必須ではない機能を搭載しており、ROMを圧迫している。
不要なアプリを削除することでCPUもメモリもバッテリも削り、コストダウンする。5,000円くらいなら存在価値はあるかな。
でも予定価格は25,980円らしい。Fire HDでいいんじゃないのと思える。
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