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amazonから、FireHD8のモデルチェンジが発表された。
FireHD8 (2020)についてのまとめはこちら。
前モデルの2017年式を妻が買って楽しんでいる。
今回のモデルチェンジで大きいのは、最上位にplusが登場したことだろう。
従来の延長線にあるFire HD8に対して、下記が追加された。
ワイヤレス充電は、いまや代名詞になっているQi規格に対応している。約3時間で満充電が可能とのこと。
ケーブルを挿すことなく充電できるので、便利だ。コネクタの耐久性から充電ケーブルの
抜き差しは回数が決まっている。想定した寿命を超えると、ケーブルを挿しても緩くすぐ抜けてしまう。
以前、Nexus5を使っていたときにUSBコネクタが緩くなってしまい、仕方なくQiを買った経緯がある。
メモリは通常モデルよりもplusはRAMが1GB多い。
ワイヤレス充電中は自動的にEcho Showと同じ動きになる、スマートスピーカーモードに切り替わる。
Alexaに対応する画面付きスマートディスプレイとしても利用できるので、音質次第だがリビングや寝室に置くのもいいだろう。
他には、無線LANがとうとうIEEE 802.11acに対応し、USBはType-Cになった。やっと。
ソフトウェア面では、ゲームモードが登載され、プレイに集中できるようになった。
PCでもメールの着信の都度表示があってWEB会議やプレゼン中は困ったものだったが、最近は集中モードが
適用されてよくなった。ゲームとはいえ、同じことがいえるのでこの対応が嬉しい。
Qiは便利だ。帰宅して充電台に置くだけで充電してくれる。
しかし、その方式故に問題がある。
接触式ではあるものの、ケーブル無しで充電するためには電力を無線で端末に渡す必要がある。
無線で渡すとはつまり電波だ。
Qi充電台のコイルに電流を流すと電磁誘導が発生して、端末側のコイルに電流が発生する。
この電流を充電に使う。Qiの場合は110kHz~205kHz帯で電磁波を送る様だ。
この電波が低周波なのでノイズになった例が多かった。
ほかにも発熱する、充電が遅いなどあり、自分はNexus5以降は使っていなかった。
機種が対応していないということと、熱を持つことが心配だった。
iPhoneにも採用されたことで、最近採用例が多い。問題点は払しょくされたのだろうか。
6月3日より販売。予約は既に受付中。
現時点でamazonでは割引が提供されている。6月2日までに予約した場合は下表の割引後の
価格で購入できる。さらに下記条件に当てはまる人は下表のアップグレード特典の価格になる。
適用は一度だけ。
つまり、旧世代のタブレットを持ち、最新世代のFire7、10を持っていない人だけだ。
モデル名 | ストレージ | 標準価格 | 割引後 | アップグレード特典 |
---|---|---|---|---|
Fire HD8plus スタンド付き |
32GB | 16,580円 | 14,980円 | 12,980円 |
64GB | 18,580円 | 16,980円 | 14,980円 | |
Fire HD8plus | 32GB | 11,980円 | 9,980円 | |
64GB | 13,980円 | 11,980円 | ||
FireHD8 | 32GB | 9,980円 | ||
64GB | 11,980円 |
plus用の充電台は4,600円だ。セットで買えば上表にあるように3,000円で買えるので、
plusを選択する人が後から買うことはないだろう。
一方でアップグレード特典対象者のみになるが、スタンドのないplusとHD8では特典により
価格差がない。スタンドはいらないので安くしたいという場合もplusを選択することになる。
ほかにキッズ向けのFire HD8キッズモデルが出る。
32GBモデルのみで14,980円。
専用保護カバーにブルー、ピンク、パープルの3色がある。赤もほしいところだ。
わが家にはFireタブレットは2台ある。Fire 7(2015)とFire HD8(2017)だ。
前者は自分が出張や旅行の時に使うのみ。後者は妻が普段使いしている。
一方でPrimeビデオは主にPCで観たり、リビングのテレビにつないだFire TV(2015)を使っている。
現状ではタブレットを増やす意味はあまりないので、当面は見送る。テレビが壊れて4Kに買い替えるなどで
4K未対応のFireTVでは不満になったら、FireTVを更新かな。
——
2020年8月26日追記
結局買ってしまったんだよな。
重い操作は引っ掛かるけど、いくつもアプリを起動しなければ十分だ。
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