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ファーウェイ製スマートウォッチ、GT3 SEを提供いただいて昨年末にレビューした。
それから半年以上たったが、ベルトが壊れて使えない状態になってしまった。
代替品を探して交換してみた。
ファーウェイ製スマートウォッチのまとめ記事はこちら。
このGT3 SEを入手したときにはアップルウォッチを持っていた。今も持っており、どちらも使っている。
半年たって気づいたアップルウォッチとの差を書いていこう。
機能の違いがあるので、一概に比較はできないと思うが、GT3 SEはバッテリが2週間くらい持つ。アップルウォッチ6はせいぜい1日半だ。
できるだけバッテリを消費しないように下記の方針で設定している。
こう書いても機能設定できないものもあるので実際には下表のようにしている。
GT3 SE | アップルウォッチ6 (GPSモデル) |
|
画面常時オフ | 持ち上げると表示する | ボタンを押さない限り表示しない。 このため、時刻を見たい時に面倒 |
ワークアウト検出 | 「自動検出しない」と設定 | 設定はないが自動検出はしていないようだ |
機内モード | 設定がないので、 Bluetoothは常時ON |
WiFi、Bluetoothともに常時OFF |
補足すると、GT3 SEの通信機能はBluetoothのみ。スケジュールについてはスマホと通信できて情報を取得できたら、その情報を表示できる。
通信ができていない間は更新されない。その時刻が来た時のお知らせはできるが。
一方でアップルウォッチ6はBluetoothだけでなくWiFiにも対応する。Cellularモデルは携帯電話回線でも通信でき、単独で通話やメールを読むことができるのはご存じの通り。
アップルウォッチ6は40mmモデルだからなのか、バッテリ容量が少ないように思える。どんなに省電力設定をしても1日半しかもたない。
この点で使いづらいが、GT3 SEにない機能があるので手放せない。Pixel Watchなら解決してくれるのかなぁ。
GT3 SEは円形の画面で直径4cmだ。アップルウォッチ6は40㎜とあるがこれは対角線なので円形と比べると小さく見える。
重さは大きな違いはないように思える。GT3 SEがプラスチック製だからだろう。
円形であることで実装面積を大きくとれるから、上述のバッテリを大容量にできたのではないだろうか。
その割に重くないのはほかの部品が少ないなどで帳尻を合わせているように思える。
常に使っている機能はアラーム、タイマ、睡眠の記録、ワークアウトの記録だ。
毎朝アラームをかけている。アップルウォッチは基本的にiPhoneで設定してそのコピーを持っているイメージだが、GT3 SEはスマートウォッチ単独で持っている。従い設定しやすいインタフェースだ。対象の曜日にアラーム時刻をいくつも設定できるので、平日だけ、土日だけというように設定ができる。
タイマは色々使える。ラーメンタイマは当然だが、30分後に何かしたい時に設定しておくと、他のことをしていてもハッと思い出せる。
タイマはアップルウォッチ6も同程度の機能だ。
睡眠の記録はたまに見る。機能的にはGT3 SEもアップルウォッチ6も変わらない。
ワークアウトは主に散歩で使うが、経路を3Dで表示してくれる。途中のどこで1㎞、2kmを超えたも記録されている。経路情報はスマホで確認できる。
アップルウォッチ6との差は、ワークアウトを終えたときにGT3 SEは自動停止をしてくれないがアップルウォッチ6はしてくれる。
途中でコンビニに寄ったら、アップルウォッチ6は自動で一時停止になるが、GT3 SEは継続している。
さて、毎日のように使ってきたがベルトが壊れてしまった。
以前買ったスマートウォッチではベルトを見つけることができなかったが、今回はamazonで見つけられた。
中国発送のため1週間以上経ってから到着した。
古いベルトを外す。
一般的な腕時計と同じでばね式のピンでベルトと本体をつないでいる。特殊なパーツでないからやりやすい。
市販の腕時計の交換用の道具は不要だ。電池交換をするなら必要だが、今回のベルトのピンなら先がとがったドライバなどでいい。
自分は先端を交換できるドライバを使用した。
具体的な外す方法は、動画撮影したのでご参考に。新しいベルトのつけ方は、古いものの外し方がわかればできるだろう。
ベルトは今のところ探せばあるが、アップルウォッチと違って種類は少ない。何年も経てば探すことも難しくなるだろうから、予備を買っておく必要がありそうだ。
しかしバッテリの寿命を考えると持って4年というところだろう。年1回壊れるとしたら予備を2つくらい持っておけば何とかなりそうだ。
4年経ったらその時にスマートウォッチをどうするか、考えよう。その時に技術が変わってもっといい製品が出ているかもしれない。
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