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報道によると、中国のファーウェイがスマホ事業の一部を
売却する検討をしているようだ。
スマートフォン、タブレットに関するニュースのまとめはこちら。
わずか2年前は世界中でローエンドからハイエンドまで、Android端末のシェアを多く取っていた
ファーウェイ。昨年からの5G基地局などに関して独占を気にするUSからの圧力で、
今年はとうとうAndroidを使うことも半導体を使うこともできなくなっている。
今年発売されたタブレットはAndroidではない独自のOSだ。Google Playを使えないとなると
アプリの入手が面倒であり、他にAndroidタブレットのメーカがない状況ではあったので
今はAndroidタブレットは絶滅した、に近い状況だ。
ロイターによると、ファーウェイのHonorブランドのスマホ事業を売却する検討を
しているようだ。売却先はシャオミなど中国企業が名を連ねる。
ファーウェイのスマホ事業はよりハイエンドのファーウェイブランドに集中していくとのこと。
昨年からのOPPO、今年からのシャオミとファーウェイの失速のタイミングで出てきた中国企業が
目立っている。日本ではこの2社が徐々に大きな勢力になってきている。
今の時期にファーウェイのスマホを買う人はまずいないだろう。
この制裁は5Gに関する事業売却でもしない限りはつづくだろう。
ファーウェイはこの状況が続くようなら、端末事業から撤退するのかもしれない。
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