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ラインナップが充実してきたRaptor Lakeこと第13世代Core世代のCPUに最速の6GHzのSKUが発売開始された。
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新CPUはCore i9-13900KS。前世代までもあったが、最高峰のCPUに送られる末尾の「KS」がついたCPUだ。
13900Kのなかで性能を調べた結果、周波数を上げられる余力があるものを選別したものにKSが付けられる。このやり方は何世代前からか行われているが、今回はとうとう動作周波数が6GHzに乗ったことで注目を集めている。
6GHzと言っても通常状態で動くのではなく、Turbo Boostの一つである、Intel Thermal Velocity Boost時のみだ。
通常は3.2GHz動作のところ、発熱よりも性能を重視して、周波数を上げる。これにより6GHzが達成された。
6GHzでずっと動作するには冷却が大変だ。それなりの性能の冷却装置を備える必要がある。
13900Kと異なるのは周波数とTDPのみ。13900KはIntel Thermal Velocity Boost時の周波数が5.8GHz、基本周波数は3.0GHzなのでそれぞれが0.2GHz上がっている。
Pコア8個、Eコア16個の構成やキャッシュメモリー量36MBは変わらない。同じ製造ラインから性能が出るものを選別しているのだから当然だ。
最高峰の6GHzを保証されたCPUをどうしても欲しいということでなければ、13900Kでもオーバクロックで実現できなくはないと思われる。
123,8000円で販売されているが、上述のように選別されているので供給量は少ない。
通販サイトでも売っているので興味がある方はどうぞ。
パソコン工房では、13900KSを搭載したBTO PCを販売している。
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