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噂通りアップルからiPhoneSEが登場した。
予約注文は17日21時開始。
iPhoneSEは高級路線に傾いたX以降のiPhoneに対して、廉価版のラインナップとして登場した。
今となっては5インチ未満の画面を持つスマホは小型と分類される。
iPhone8がその最後の機種で、以後は6インチ前後の端末が主流となった。これはAndroidも同様だ。
しかし高機能になるがために高価格になり、買い替えの頻度がどんどん下がっていく。
そうでなくても機能の進化が飽和してきており、かつては毎年買い替えてもいいくらいの
進化のスピードだったスマホも今では2年は当たり前、4年くらいでも電池が持てば
使い続ける人が多くなってきた。
加えて日本だけだが、2019年10月の通信料金と端末料金の分離が法律で決まり、
端末を安く買うことができなくなった。
Xがでて3年か。アップルも軌道を修正したのだろう。廉価版のラインナップを揃えることにしたようだ。
発表された仕様は下表のとおり。
ストレージ容量 | 64GB/ 128GB/ 256GB |
---|---|
サイズ | 67.3mm x 138.4mm x 7.3mm 148g |
画面 | 4.7インチ液晶 1334 x 750ピクセル |
通信 | FDD‑LTE(バンド1-5、7-8、11-13、17-21、25-26、28-30、32、66) TD‑LTE(バンド34、38-42、46、48) CDMA EV‑DO Rev. A(800、1,900MHz) UMTS/HSPA+/DC‑HSDPA(850、900、1,700/ 2,100、1,900、2,100MHz) GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz) 無線LAN:802.11ax Bluetooth 5.0 NFC/Felica |
画面 | 4.7インチ液晶 1334 x 750ピクセル |
SoC | A13 Bionic |
カメラ | 背面:12MP(f/1.8) 5倍デジタルズーム ボケ効果 光学式手振れ補正 4Kビデオ撮影 手振れ補正 前面:7MP(f/2.2) |
その他 | Touch ID 防沫耐水性能 IP67等級 Lightningコネクタ ワイヤレス充電 |
いつもはない色がある。赤だ。黒と白はいつもあるが、赤は特別な端末(PRODUCT RED)として売られていた。
今回は最初からラインナップにある。
仕様はiPhone8と似ているが、SoCを最新のiPhone11と同じA13 Bionicにしたことで、
飛躍的な性能向上が期待できる。
例えば深度センサの情報に基づく、写真の背景のボケ効果。処理能力が低いSoCでは搭載できないものだが、iPhoneSEでは搭載されている。
SoC能力にかなりの自信があるのだろう。
税別44,800円から。Androidではミッドレンジ機の価格帯だ。この価格帯なら2年分割でも
毎月2000円もせずに購入できるので手を出しやすい。
低価格で高性能なSoC。画面が小さいほうが良いという人にはぴったりな端末だろう。
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