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MVNOの古参である日本通信から、新たな通話、データ容量プランが登場。
MNO(キャリア)、MVNO、SIMフリーのまとめはこちら。
昨年末に20GBの新プランを出していたがm今回はデータ利用が少ないユーザに向けたサービスだ。
合理的みんなのプランという新しいプランの特徴はこうだ。
出典:日本通信 WEBページ
発表を引用する。
データ通信の基本容量6GBは、総務省が示すデータ使用量の分布によれば、66%の利用者をカバーできます。6GBを超えた場合には、1GBあたり275円で使った分だけの料金が自動適用される「おかわり課金方式」を採用しています。しかもお客様ご自身で上限値の設定ができるので、自分にとって最適な容量のプランをつくりながらも、実際の支払いはデータ使用量に応じた分だけという合理的な携帯料金になっています。
統計数値によると携帯電話での通話時間(携帯番号を使った電話のみで、アプリ電話は含まない)は平均で月に130分。これを発信と着信を半々と想定すると、料金のかかる発信は65分で、これをカバーしているのが70分の通話時間です。みんなのプランには、通話を多用するお客様でない限りは、ほぼカバーできる70分の無料通話が入っています。無料通話を超えた場合の通話料は30秒あたり11円と、携帯キャリアの半額です。
MNOと同じことをしていたら利用してもらえない危機感もあるだろう。統計情報や料金設定の工夫でユーザに訴求できるプランとなっているようだ。
気になる点は昼休みのネットの速度など、MVNO特有の問題だ。例えばネットをほとんど使わない高齢の方や普段は家でWiFiを使う人にはこういうプランは良いだろう。
日本通信は長年サービスを提供してきた。MNOの20GBプランの登場でMVNOは死活問題になっている。このプランの成功が今後の事業継続を占うことになりそうだ。
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