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MVNOが合計1000万回線を突破、とauの3G回線新規受付終了

 

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MVNOが合計1000万回線を突破、とauの3G回線新規受付終了

2020年5月13日更新
総務省の発表によると、3月末の集計でMVNOは
1000万回線を突破したようだ。
MNO(キャリア)、MVNO、SIMフリーのまとめはこちら。

移動系通信

移動系通信(携帯電話、PHS及びBWA)の契約数は1億7,357万(前期比+1.5%、前年同期比+3.4%:単純合算では2億3,102万)、携帯電話の契約数は1億7,009万(前期比+1.7%、前年同期比+4.1%)となっています。

3.9-4世代携帯電話(LTE)の契約数は1億2,073万(前期比+5.0%、前年同期比+17.3%)、PHSの契約数は260万(前期比▲6.9%、前年同期比▲22.6%)、BWAの契約数は5,823万(前期比+5.0%、前年同期比+21.6%)となっています。

3Gは徐々に減らし5000万を切り、LTEは1億2000万になった。BWAとは、WiMaxなど。
データ通信で3Gを使う人はもはやいないはずだが、既存の企業向けで使われているものが
あるのかもしれない。それから案外ガラケーユーザはスマホへの乗り換えは消極的。

 移動系通信の契約数における事業者別シェア(グループ別)は、NTTドコモが38.7%(前期比▲0.4ポイント、前年同期比▲1.2ポイント、MVNOへの提供に係るものを含めると44.0%)、KDDIグループが27.6%(前期比+0.4ポイント、前年同期比+0.9ポイント、MVNOへの提供に係るものを含めると30.5%)、ソフトバンクグループが23.1%(前期比▲0.3ポイント、前年同期比▲0.8ポイント、MVNOへの提供に係るものを含めると25.5%)となっています。

MVNOは合計で10.5%。MNO3社のシェアが減っていないのは、電話ではなくIoTに関する
モジュールが増えているから。一時相当落ちたが、その後のMVNO転出の引き止め策も
あり持ち直しているが、多くはIoTモジュールによる増加と思われる。IoTといっても
結局デバイスとクラウドをつなぐのはEchoのように家庭のWiFiを使うか、
相変わらずの携帯電話回線を使うしかないということだ。

昼休みなどのピーク時間を除き、ダウンロードや動画を見続ける人を除けば、
データ通信はMVNOで十分と言える。

MVNOサービスの契約数※は1,840万(前期比+4.3%、前年同期比+16.0%)、移動系通信の契約数に占める比率は10.6%(前期比+0.3ポイント、前年同期比+1.2ポイント)となっています。
※ MNOであるMVNOの契約数を除いた数値

SIMカード型の契約数における事業者別シェア※2は、楽天が最も高く15.5%(前期比+0.1ポイント)、次いでインターネットイニシアティブが14.6%(前期比+0.5ポイント)、NTTコミュニケーションズが11.7%(前期比▲0.1ポイント)、ケイ・オプティコムが10.1%(前期比+0.8ポイント)、ビッグローブが5.2%(前期比+0.3ポイント)となっている。

mineoが躍進しているが、春の帯域調整の影響がでる次回がどうなるか。

データ系通信

固定系ブロードバンドサービスの契約数は3,935万(前期比+0.3%、前年同期比+1.9%)となっています。
FTTHの契約数は3,030万(前期比+0.8%、前年同期比+3.6%)、FTTHの契約数における事業者別シェアは、NTT東日本・西日本(以下「NTT東西」という。)が31.1%(前期比▲1.5ポイント、前年同期比▲7.6ポイント、卸電気通信役務※1の提供に係るものを含めると67.7%)、KDDIが7.1%(前期比、前年同期比ともに±0ポイント、卸電気通信役務の提供に係るものを含めると12.9%)、ケイ・オプティコムが5.1%(前期比±0ポイント、前年同期比▲0.2ポイント)となっています。

フレッツ光の圧倒的なシェアは変わらない。単独では31.1%だが、○○光という、
プロバイダが提供するサービスを含めると、67.7%と2/3のシェア。
当面価格の硬直性も変わらないだろう。

3Gがいつまで提供されるか。困る人はガラケーユーザだけかな。2020年がターニング
ポイントと言われている。各種サービスの廃止が続いており、この2年は
ガラケーユーザの機種変更が続きそう。

auの3G停波に向けた報道

と書いてしばらく寝かしていたら、auから新規の3G回線受付停止の報道があった。

11月7日でCDMA 1X WINの新規受付を終了するようだ。サービスは継続する。
6年前のCDMA 1Xの場合は1年程度前に終了のアナウンスをして無料機種交換などを
行ってユーザに移動してもらった。

今回は値段の高いスマホへの機種変更を嫌がるユーザが多そうなので、ガラホで
何とかするのかなぁ。自分はガラホは嫌だけど。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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