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2020年9月1日更新
KP41問題で早速Jisaku7が壊れた話の続き。
まだ不安要素があるものの、OSのインストールができて使い始めた。
Ryzenで作った自作PC Jisaku7についてのまとめはこちら。
この手の再起動は、もしかしたらオーバクロックによる影響なのかもしれない。
前の自作メインPCのJisaku6でもメモリ増設後に謎のフリーズが連発した。
多大な手間をかけて、やっとCPUの動作クロックを下げたら安定した。
それ以降は同じ現象は発生していない。
もしかしたらJisaku7のkp41問題も同じ理由か?
ふとそう思った。
ネットではこの構成でDDR3-3600で動作したという話だったが、いったん3200に落として使ってみた。
再起動の発生するファイルの大量アクセスを数回やってみた。
ずいぶんましになったが、まだファイルのアクセスで再起動が発生する。
以前やったPCMark10やFF14ベンチマークを再実施。なぜか以前よりもスコアが良い。不思議だ。
しばらくは再起動の恐れを覚悟しつつ使うかな。こまめにセーブするとか、32ビット機のころはよくあった。
しかしこの状態でも再起動が時折発生する。うーむ。
仕方ない、不本意だがクロックを3000に落とした。
すると同じようなファイルアクセスをしていても再起動しなくなった。
お、もしかして、求める安定状態になったか?これで当分使っていこう。
安定したのを見計らって、前自作メインPCのJisaku6から最新のファイル一式を引っ越した。
メール設定、アプリケーションの設定などやることはたくさんあり、簡単に引き継ぐ方法がない。
困ったものだ。
Jisaku6はまさかのときのための対応で使うので、アプリなどもそのまま残している。
jisaku6構築時にハマったとき、Jisaku5でいろいろと調査やメール送信ができたことが助かった。
つねに使える状態のサブPCは必要だ。
徐々にアプリケーションの設定を進め、環境を整備していく。
バックアップにはEaseUS ToDo Backupのフリー版を入れて、バックアップを開始した。
クロックが低いとはいえ6コア、しかも数年の世代差があり、
同じ対象であってもJisaku7の方が体感的に早く感じる。
いろいろな設定は有償のHome版に更新すればつかえるのだが、当面はこれでいいや。
ブラウザのお気に入り情報の引き継ぎは、Chrome, Edgeはアカウントに紐づいているので
ファイルをコピーしなくてもしばらくすれば同期される。便利になった。
しかしピン留めしたタブの情報は同期されないので、Jisaku6をみながら1つ1つ開いてピン留めしていく。
つかうにあたっての効率アップに必要な設定だが、こういうのは同期されない。ChromeもEdgeも同じだ。
フリーのツールを探すしかないかな。
新たに作ると動かないツールがある。すでに過去に遭遇した問題だ。
Felica2MoneyとAdobe Readerだ。過去の記事を見て対策する。
仮想化環境は時間がないのでまだできていないが、メインのPCを半年かかってやっと交代できた。
惜しいのは、買ったDDR4-3600対応の高いメモリが生かされてないこと、
最初に買ったマザーボードはお亡くなりになってしまったこと、
切り分けのために電源を追加で購入したことだ。
これらは勉強代だな。
3200クラスの安いメモリに交換して、一気にJisaku8を作ってしまうか?と妄想したりする。
しかし高性能なパーツが余るのは危険だ。余計な自作PCを作る言い訳になってしまう。
コロナウィルスのせいで外出しない今、一番危険なのは金銭と時間の余裕だ。
会社員にとっては、外出しないと金銭も時間も余裕ができる。
2月からわが家のレジャー費は全く使っていない。
そういうお金を握りしめてうっかり買ってしまうことがないように気を付けないとな。
次のJisaku8は3年後よりもあとにしようと思っている。それまではJisaku7を使い倒す予定だ。
——
2020年9月1日追記
安定動作を確認してから半年弱。突然のフリーズは全くなし。やはりメモリとの相性だったかな。
クロックを下げれば安定するというのは記憶しておこう。
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