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自作PC7代目のJisaku7の調子が徐々に悪くなってきた。壊れると日々の作業に支障があるので、ちょっと早めだがちょうどセールがあったので自作PC8代目のJisaku8を作ることにした。
この連載は自作PCのパーツ選び、構築中のトラブル解決などを経て最後には使えるようになるところまでを書いていく。
Ryzen 5700Xで作ったAI対応自作PC Jisaku8についてのまとめはこちら。
7代目自作PCであるJisaku7が、ここのところ調子が悪い。
頻繁にKP41問題を起こしてフリーズ。その都度動作クロックを落としてきた。最近はCPUクロックは2GHzで動かしている。オーバークロックならぬサブクロックだ、情けない。
安定して動くPCがほしいのでクロックを落とすくらいで安定するならとしてきたが、そろそろ限界だ。
自作PC3代目あたりはPentium4で作っていたが、この頃はある程度経ったらストレージなどはそのままで新しいCPUとマザボに交換したものだ。この作戦で行こう。これなら投資も少なくて済む。
そこに降って湧いたのが、AIブームだ、
自分も他にもれず、Chat GPTを試したりした。しかし生成AIはグラボの性能問題で実行できてない。このため諦めていたのだか、そこに何故か降って湧いたのが臨時収入。ボーナスだ。
CPUとマザボは既に買っていたが、ここまで来たらグラボも買っちゃえ!!これでAI三昧だ。ちょうどアマゾンも楽天もセールをしている季節だけに安く買うには困らない。
じゃ、買うことは決定。
今回の自作のテーマをまず決める。これが重要だ。
Ryzen3660で作った現行の自作メインPCのJisaku7のテーマはバワー重視。
大容量HDDを載せて、そこそこのCPUパワーでいろいろ処理できたらと考えた。
今回はその延長で、処理したい作業は、下記の通りだ。
こんなところだ。今回も予算は潤沢にはないので、下記のものは手持ちのものを流用する。
残りをOS込みで10万以下、できたら8万以下にしたい。
テーマはパワーと安上がりに決めた。
あ、ちなみに、流行りのピカピカ光るのはいらない。自分には電気代の無駄だから。
では、パーツ選定を説明していく。
まずCPU。インテルなら13世代、AMDならRyzen 7000シリーズでと思っていた。今回は突然作ることにしたのででコスト優先だ。1世代前のものでいい。
したがってインテルなら12世代、AMDならRyzen 5000シリーズとする。
どちらも型落ちになるので7番ラインを今回は狙う。インテルならi7、AMDならRyzen7。
Jisaku7では5番ラインを選定したがそれは当時の最新鋭だったから。高価なので7番ラインはとても買えなかった。
今回は1世代前の7番ライン、8コアのCPU狙う。
とりあえずCPUのモデル選定は今は保留。
特にこだわりがあるわけではないが、今回もmicroATXで行こうと思っている。若干安価であることとがあるが、小さいケースで済ませられることにメリットが大きい。
できればDeskMiniのような機種がいいのだが、さすがにHDD2台搭載にはきびしい。
このため普通のmicroATXサイズのもので、下記機能があればよい。
2.5GbEはハブを用意しているので直結したいから。NASの対応がまだではあるが、PC側はもう準備しておこう。残念ながらWAN側はまだフレッツ200Mbpsなのでメリットはない。
NVMe Gen4は今時は当たり前だろう。今はちょうどSSDがかなり安く、SATAよりも速いNVMeを試すにはいい時期だ。初のNVMeに挑戦だ。
そういう要件を備えて安く買えるあてはないかと探したら、ソフマップでやっていたセールでAMDのCPUとマザボのセットが安くなっている。これでいい。
Ryzen 7 5700X とASUS TUF GAMING B550M PLUSに決めた。
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先に書いたように、今回はAIでいろいろなことをしたいと思う。ゲームはするかもしれないが、動きの速いものはもう難しいもんなぁ。
AI生成には下記の条件があるようだ。
RTX4060が出たところなのでこちらにしようと思っていたが、安価なものは8GBだ。条件を満たせない。
旧モデルだがRTX3060で12GBのものを探すと、4万円ちょっとでいくつもある。まあ今回はそれでいいだろう。
丁度ソフマップでクーポン割引があり、玄人志向のGG-RTX3060-E12GB/OC/DFを購入。
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今回は予算オーバなので購入は見合わせ。どうしようか考えて、とりあえず利用頻度の低いJisaku5を解体し、ケースを再利用する。
Jisaku5は当初AntecのP280で作ったが、その後自作NASのNAS4FreeをHDD10台に増設する際に一番増設できるこのケースと交換した。
その時以来Jisaku5は旧NAS4FreeのZALMAN R1に入れていた。
このZALMAN R1を使う。予算を確保できたら新しいケースを買うかもしれないが、当面はいいや。
DDR4で32GBあればいい。今はメモリも安い。
CPUとマザボを買う際にソフマップでCFDのDDR4 32GBを選定。CT2K16G4DFRA32Aだ。
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Jisaku7では下記4台使っている。Jisaku8も基本は同じ構成とする。
SSDは2.5インチ、HDDは3.5インチだ。
Jisaku8では、基本的に容量、構成は同じ。Cドライブだけ2.5インチSATAをNVMeに変える。Gen4で探す。
これはちょうど開催していたAmazon のPrime Dayで高性能で安価なものを探した。WD Black SN770 だ。
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FドライブはJisaku7から切り離して、Jisaku8に引っ越す。Jisaku7には元の1TBのSSDを戻す。
D,Eドライブは在庫のWDのブルーラインを使う。WD80EAZZとWD60EZAZだ。6TBはSMRドライブだが、バックアップ用なのでJisaku7でも困っていない。
なお、Dドライブの8TBは在庫が1台しかないので、追加しておく。
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Jisaku7でKP41問題が出たときに電源を買い直していた。遊んでいるのでこれを使う。
Antecの650電源。Antec NE650Cだ。
Ryzen 7 5700XはCPUクーラがついていない。Jisaku7のRyzen 3660付属のCPUクーラが余っているが、アンロック対応の5700Xでは物足りないだろう。今回も虎徹のような巨大フィンをつけたクーラにしよう。
価格と高さを考慮して、Deep CoolのAK400とした。パーツではこれだけ楽天で購入。
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定番のWindows 11 Proを選ぶ。Jisaku7では間違ってHomeを購入し、Hyper-Vを使えないことを思い出し返品した。今回は同じ轍を踏まない。購入はDSP版とする。
どこで買おうか考えたが、一番安いのは旧NTT-X、現在はOCNオンラインショップだな。でもちょうど開催していた楽天のお買い物マラソンでポイント〇倍になっていたので、ポイントを考慮して楽天で購入した。
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専用のものを買うつもりはない。既存のものを切り替える。
購入したグラボはRTX3060なので、出力はHDMIx1、DPx3だ。4画面同時だ。
手持ちのディスプレイはDPでつながるものが少ないので、DP→HDMI変換コネクタを購入。
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HDMIケーブルは手持ちがあるから買わない。
以前のレビューでいただいたロジクールのK860がある。Bluetooth接続で3台のPCに接続できる。現在はJisaku6と7に設定してあるので、Jisaku8もこれに入れる。
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レビューはこちら。
これも以前のレビューでいただいた、ロジクールM575をJisaku7から持ってくる。Bluetooth接続ではあるがこちらは切り替え機能はないので、Jisaku7は別のマウスを用意するか。
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レビューはこちら。
選定時は忘れていたが、カードリーダとBD-RドライブがJisaku5にあったのでそのまま引き継ぐ。
さて次回は購入したものを見ていこう。
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