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自作PC7代目のJisaku7の調子が徐々に悪くなってきた。壊れると日々の作業に支障があるので、ちょっと早めだがちょうどセールがあったので自作PC8代目のJisaku8を作ることにした。
この連載は自作PCのパーツ選び、構築中のトラブル解決などを経て最後には使えるようになるところまでを書いていく。
今回こそはOSインストール。
Ryzen 5700Xで作ったAI対応自作PC Jisaku8についてのまとめはこちら。
BIOSの設定は終わったので、OSをインストールする。購入したWindows 11 ProはDVDメディアだったので、今回はちょうどBDドライブを組み込んでいることからDVDをBDドライブにおいてインストールする。
BDドライブにDVDを入れて、PCを起動する。BIOS画面で操作していた場合は抜ければ再起動するのでそのままでいい。
起動するとASUSの起動ロゴが表示される。
しばらくDVDからプログラムを読み込み、同じのWindows11のインストール開始画面が表示される。ここは特に変更しなくていいので次へボタンをクリックする。
「今すぐインストール」をクリックする。
まずはライセンスコードの設定。購入したパッケージにあるので確認する。
照合されると、ライセンス条項が表示されるので、下まで読んでチェックボックスをチェックしてから次へボタンをクリックする。
続いてインストールの種類を選ぶ。今回はアップグレードではなく、まっさらなパーツから作るので下のカスタムをクリックして次に進む。
なお、アップグレードを選択するのは、Windows10以下からのアップグレードか、何らかの理由でデータを残しながら再インストールしたい場合だろう。
Windows10からの更新はまだ無料でできるだろう。となるとあまりこの用途を思いつかない。
次はOSをインストールするドライブを選ぶ。ここではドライブはまだフォーマットしていない、まっさらなドライブだ。
このためCドライブ、というような表示はされないので、サイズから判断するしかない。もしも同じサイズのドライブがあるなら、ここでは一時的に電源を抜くなどしてこの画面で認識されないようにした方が良い。最適な方法は、OSを入れCドライブにするつもりのドライブのみを接続するほうが良いだろう。
DVDからのコピーが始まる。10分いや20分くらいかかったかな。
以前はこれで終わったのだが、Windows10の後期から設定が続くようになった。
まず国を指定する。Androidでもするので同じような情報として扱うのだろう。
続いてキーボード設定。
いつも思うが、2つ目のキーボードって何用途だろう。
PCの名前を付ける。今回はJisaku8だ。
続いてネットワーク設定。この後でパッチのダウンロードなど行うためだろう。今回はデスクトップで有線LANにつないでいるので、マークにあるような無線LANの設定はない。おそらくノートPCではここでSSIDやパスワードの設定が必要だろう。
PCの用途。個人用か職場または学校で使うか。もしかしたらHomeではこの表示はないかもしれない。職場または学校はドメイン参加を意味し、それはHomeにはない機能だ。Proのほうが高価なのだが、Hyper-Vを利用するにはHomeではできないのでProを購入している。
エクスペリエンスのロックを解除する。したいものがあればどうぞ。解除しなくても不都合はない。
マイクロソフトアカウントでログインする。持ってない場合はここで作成できる。
以前はWindows10ではログインせずローカルアカウントでいったんログインし、あとで設定することができた。
マイクロソフトアカウントでログインしてしまうと、ドキュメントやピクチャなどのフォルダを無条件でOne Driveにバックアップを始めてしまう。
あとで設定変更が面倒だから避けたいのだが、今のところ方法を知らない。
パスワードを入力する。
One Drive上のデータでJisaku7のデータからJisaku8にコピーするかと聞かれる。
データファイルは地道にコピーするしアプリケーションは別の方法でするので、今回はスキップ。
続いてログイン時のパスワード入力を簡単にするためのPINの作成。
デバイスのプライバシ設定の選択画面。設定はご自由に。GPSセンサもないので位置情報は意味がないし、むやみに個人情報に紐づく情報をネットに送信したくないので、全部オフにしている。
エクスペリエンスのカスタマイズ。さっきもあったよなぁ。
Androidスマホと連携して、PCから電話を掛けられるようにできる。MacとiPhoneではずいぶん前からできていたようだ。真似したのだろう。
ただ、PCに音声入力のためのマイクを用意していないので意味がないからスキップ。
やっと終わった。
OSインストール後にすぐインストールすべきはCPUベンダのドライバだ。
早速インストールする。
ASUSはドライバを格納したDVDの添付をしているが、最新版を使いたいので、WEBからダウンロードする。
他にもLAN、オーディオをインストールする。内蔵VGAとSATAのRAIDドライバは不要なのでスキップ。
ダウンロードしたファイルを起動してインストールする。
次回はアプリのインストール。
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