【モトローラ】折り畳みスマホ　razr50登場　9月27日発売

   

モトローラから昨年登場した折り畳みスマホ、razr40の後継機が登場。razr50はMediaTek製に変えたが、アウトディスプレイを大きくしてより使いやすくなった。
モトローラ製スマホのまとめはこちら。

  

この記事のポイント

 

razr 50の概要

昨年登場して話題になった折り畳めるスマホ、razr 50が登場。折り畳みスマホはメジャーなところではGoogle, Samsungが出しているが廉価なものではモトローラが一番安い。

razr 40 同様に、6.9インチのディスプレイを折りたためる反面、外側にはrazr40よりも大きい、3.6インチディスプレイがある。
昔のガラケーのように、ディスプレイ保護のために内側に折り曲げることで、傷がつかない。（でも外側ディスプレイにはつくよな）
折りたためることで小さくなり、男性のシャツの胸ポケットにも入る。最近のスマホは大画面のため大きいが、画面の大きさを犠牲にせずに本体サイズを小さくできるのは、有機ELディスプレイになったからだ。液晶では難したかった折り曲げが、有機ELではできるようになった。
razr40からの変更点は以下のものだ。

• SoCの変更
  Snapdragon 7 Gen1からMediaTek DImensity 7300Xに変更。おそらくほぼ同じくらいの性能だろう。
  
  

  moto razr50 　SoC

• メインカメラの変更
  6,400万画素のカメラが5,000万画素にグレードダウン。差がわかるかは微妙なところだが、コストダウンのためかもしれない。
  カメラで撮影する方法はrazr40と大差ないと思う。まげてビデオカメラ風にする、まげて自立させて、ハンズフリーにするなど使い道はいろいろだ。
  
  

  moto razr50 　カメラ

  

  moto razr50 　カメラ

• アウトディスプレイの変更
  razr 40 Ultraと同様の1,066 x 1,056解像度の3.6インチに変更。廉価版とはいえ、ここをケチったのは失敗だったのだろう。
  おかげでいろいろなアプリを起動でき、Gemini、ゲーム、音楽を聴くこともできる。
  
  

  moto razr50

仕様

仕様をrazr40と比較しよう。

まとめ

razr 40の流れを受け継ぎ、欠点だったアウトディスプレイの小ささを再度大きくして、実用的にした。高価なiPhoneなどよりも安いので、SamsungよりGoogleよりも安い。折り畳みスマホを使いたい人はちょっと背伸びすれば買えなくはない価格になった。

MVNOではIIJmioが発売予定。

ソフトバンクからはrazr 50sが発売。メモリ、ストレージを減らしたバージョン。