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2020年5月8日更新
Computex Taipeiでクアルコムから新しいハイエンド向けSoCが発表された。
Snapdragon 850だ。
Windows10についてのまとめはこちら。
今出ているAndroid機種では、ハイエンドはSnapdragon 845を使っている。
845を使うXperia XZ2のAntutu総合スコアは260918。
Snapdragon 845といえば、Xperia XZ2だけでなくZenFone 5Zでも使われている。
メーカが違うので単純な比較はできないが、ミッドレンジ向けの600シリーズを
載せたmoto g4 plusとXperia XZ1では体感速度は比較にならない。
Antutuの総合スコアの数字だけで比較すれば3倍強かな。
Snapdragon 845といえば、以前こんな記事を書いた。
このとき、発表されたのが、日本では未発売のARMのCPUで動くWindowsだった。
そして今回は845が850に代わる。
ハイエンド向けSoCにより、win32 applicationも動作する。
省電力なSoCなので25時間もバッテリがもつ。
850は10nmプロセスを採用し、性能は835と比較して最大30%向上、
AI性能は最大3倍の向上になった。
850を使うPCは年末にASUS、Lenovo、HP、サムスンから登場予定。
845のArm on Windowsは日本ではなぜか出なかったが、今回は期待できるのかな。
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