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ハッキングによる情報流出が多いように、関係者が持ち出すインシデントもまた多い。
NTT西日本で発生した顧客情報の持ち出し事件に対して、総務省が行政指導を出した。
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問題の内容は、NTT西日本のグループ会社に勤めていた元派遣社員が十数年にわたって顧客情報を持ち出しており、約900万件の顧客情報が名簿業者などに売却されたという。個人情報には住所、氏名が含まれていたそうだ。
総務省は、電気通信事業法とNTT法に基づき行政指導を出した。個人情報の取り扱い方法の見直し、顧客対応の徹底を含めた再発防止策の実施状況について、3月29日までの報告を求めている。
今回の行政指導に対してNTT西日本はどういう対応をするだろう。
お決まりの、個人情報厳重管理、担当者が情報を持ち出さないように複数人で管理、というところだろうか。
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