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総務省の発表によれば、8月に発生したNTT西日本管内のインタネット通信不通の障害に対し、行政指導が下りた。
ネットワークのニュースに関するまとめはこちら。
自分が東京近郊に住んでいるのでこの障害については認識していなかった。
KDDIによるスマホ通信の大規模障害が起きた記憶が消えぬまま、NTT西日本のエリアでインタネット通信ができない障害が発生した。
NTT西日本障害 総務省 出典：総務省
こちらもPDFで閲覧できるが、対策内容ではないので引用だけにする。
当該事故は、貴社の報告によれば、機器ベンダーとの情報共有体制の不備により、本来貴社が把握すべき重要な諸元を把握できていない状態であったことが原因で、伝送装置における保守ネットワークの構成が不適切であったことに起因する。また、これによりソフトウェアの不具合が顕在化したことも事故の発生及び大規模化の原因である。よって、機器ベンダーとの情報共有・連携強化、ネットワークの設計の見直し、ソフトウェアの不具合の改修等、事故の未然防止及び事故が発生した場合の大規模化防止のための対策を徹底すること。
障害の原因はおおよそわかっているようだ。またしても人災だ。なくならないとはいえ、数年に一回くらいに押さえ込んでほしいものだ。
当該事故においては、事故発生後、障害箇所の特定に時間を要したことが原因で事故の長期化を引き起こした。よって、サービス品質低下の可視化、障害箇所の早期把握・可視化等、事故の長期化の防止のための対策を徹底すること。
報告書は2022年10月末までに提出を求められており、12月末までの間は毎月、以後は3か月ごとの実施内容を報告することを求められている。
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