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NTTドコモのahamo発表から始まったMNOの安価な20GBプランの登場。MVNOではシェアが大きい業者はほとんどが新プランを発表していたが、唯一延期していたのがNTT系のOCNモバイルONEだ。やっと新プランが発表された。
MNO(キャリア)、MVNO、SIMフリーのまとめはこちら。
今までは他社に比べて割高であったが、今回の発表ではIIJmio並みになっている。つまりコストパフォーマンスではトップクラスということだ。発表された新プランの概要はこちら。
出典:OCNモバイルONE WEBページ 以下同じ
まず音声通話ができるプランだ。データ容量に応じて選択できる。
そしてデータ専用のプランだ。SMS対応もある。こちらは1GBのプランはない。
期待したほどのインパクトのあるプランではなかったが、唯一あったのが、音声通信で料金を半額にするためのプレフィックスが不要になったことだ。通常はプレフィックスをつけて発信すると半額になる。しかし面倒な操作だ。アプリがあったりするが使いにくい場合も多い。この点は評価できる。
しかしこの点以外は激安でもないので単純に並べると有利ではない。
これでやっと主要なMVNOはすべて出揃った、他にもあるが、シェアが大きいところは出尽くした。
速度面は使ってみないとわからないのでコメントできないが、OCNモバイルONEのこれまでのメリットは多様な端末セットの提供だ。4月以降もこれが続くのか?が問題。
端末セットを提供する原資が割高な月額料金にあったのは明白なので、今回の価格改訂でその原資がなくなり、今までの低価格な端末セットがなくなってしまうのではないか。その点が心配だ。
別途MVNOを比較した記事を作っている。
MNO戦国時代はMVNOを巻き込んで苛烈な戦いをしている。
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