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All Aboutのニュースを見て、楽天モバイルの0円廃止によりほかのキャリアに移動するユーザが意外に少ないかもしれないと分かった。
楽天モバイルについてのまとめはこちら。
All Aboutに掲載されているが、アンケートの結果、楽天モバイル利用者の約半数が0円廃止でも乗り換えないと回答しているそうだ。
母集団がわからないと半数って何とも言えないので深読みする。
アンケートは楽天モバイルのユーザ、129人を含む全国の1046人に対して行っている。
まずは、楽天モバイルの月額料金のユーザの分布。
約半分が0円ユーザだ。ある程度予想できていた。
そして注目の乗り換え検討。
半数が検討しない、という。おそらく0円以外のユーザはメリットを感じているので使っているだろうから、検討しないユーザは980円以上のユーザなのだろう。
裏付けとなる表がある。
0円ユーザの半分は乗り換えを考えている。一方で32%が検討しないという。
980円以上の料金を支払うユーザは、予想通り半数以上が検討しないとしている。
記事に載っている理由をまとめると、下記2点のようだ。
povoの通話定額よりもさらに安いのは楽天のRakuten Linkしかない。IP電話とはいえ、24時間、通話無制限で使えるのはこれくらいしかない。
なるほど。チャット全盛の時代でも、安く通話したい人は意外にいるようだ。
では逆に半数以上が乗り換えないといっている課金ユーザはどうなのだろう。
記事に載っている理由をまとめると、下記2点のようだ。
速度に不満があるユーザはほかの3社のMNOに移るだろう。
安く上げたいユーザはpovoなどに移るだろう。
どちらにしても0円廃止で楽天モバイルからの大移動は始まった。
移動後に残るユーザにとってどれだけ満足するサービスを提供できるかがポイントになりそうだ。
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