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MNO3社のプランが出そろった1月。その末日に
楽天モバイルからも対抗策が発表された。
楽天モバイルについてのまとめはこちら。
Twitter上でストリーミング配信されたプレスカンファレンスを視聴した。
多い時は2万ユーザが視聴していたようだ。それほど回線品質は良くない印象で、
時折映像が止まった。
出典:楽天モバイルプレスカンファレンス 以下同じ
三木谷社長による挨拶がしばらく続く。
MVNO契約のユーザを合わせると360万ユーザ。うちUN-LIMIT Vは1月時点で220万なので
MVNOは今でも140万ユーザいるという事になる。この数はMVNO事業者では多いが、
MNOへの移行はあまり順調ではないといえそうだ。
まだ料金プランの話しにならない。日本のデータ量や今後の傾向の説明。
ユーザの66%は月間5GBも使っていないユーザであり、UN-LIMIT Vの良さが生かされていない、
と言いたいのであろう。しかし今後の5Gが主流になる時代ではゲームのダウンロードに50GBも
必要な場合もある。暗に他のMNO3社のプランではだめだと言っている。
いよいよ待ってました。プランの説明が始まる。朝からすでに日経などでリーク情報が載っていたが、
ほぼその通りの内容だった。まとめる。
データ消費量 | 月額料金 |
---|---|
~1GB | 0円 |
~3GB | 980円 |
~20GB | 1,980円 |
それ以上 | 2,980円 |
もちろん楽天モバイルの既存のサービスは継続。5Gは同料金。ahamoなどが対応しない、
店舗での対応も含まれている。少ないとはいえ店舗対応があることが差別化要因でありそうだ。
新プランをどういうユーザに使ってほしいかの説明が続く。もちろん楽天モバイルの新プランに
都合の良いユーザを想定している。(その点は他社も同じだ)
A太さんは50GB以上使うから月額2,980円。B子さんはあまり使わないので0円もあり。
Cさんは月によって変動があるので高いプランで固定しなくても自動で安くなるというメリット。
一家4人で使うDさんは大幅に安くなるという。初めてスマホのE夫妻は店舗対応がある。
楽天モバイル社長が紹介する比較なので、もちろん楽天モバイルに有利な情報が書かれている。
この表では、国内通話とメールアドレス、申し込み方法が特に押したいところだろう。
別記事で比較を書く。
さらにUN-LIMIT Vのときと同様に、4月になると勝手に契約がUN-LIMIT VIになるという。
この点は評価できそうだ。
先日もあったが、基地局建設は前倒しで進んでいる。人口カバー率も順調に増えている。
さらに2023年には衛星通信を取り入れ、国土の100%をカバーする計画という。
これは他のMNOでは聞いたことがない。
改めて4社の比較を考えてみよう。
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