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楽天モバイルが人口カバー率96%を達成したと発表した。
楽天モバイルについてのまとめはこちら。
2月4日に発表されている。
総務省に2018年4月に認定を受けた際に、人口カバー率96%達成を2026年3月末としていた。非公開になってしまったYouTube動画で三木谷CEOが本当にうれしそうにしているのは、ローミング費用を減らすことができてうれしいのだろう。
他の3社のエリアは4Gについては人口カバー率99%になっている。各社のHPから関東周辺のエリアマップを確認した。
これと楽天の4G,5G のエリアを見ると明らかな差がわかる。
人気の観光スポット、高尾山付近でauと楽天を比較した。
auエリアは高尾山付近は全て提供になっているだけでなく、5Gも提供している。また中央高速を八王子から上野原に向かう途中は5Gエリアはないにしても4Gで塗りつくされている。
一方で楽天モバイルは、高尾山近辺はauローミング網も含めてもまだ穴が多い。中央高速沿いは沿道のみ提供しているようだがちょっと離れるとエリア外だ。auローミングさえもないようだ。これが人口カバー率3%の差なのだろう。
つまり普段生活する都心の場所では4社とも大差ない。楽天モバイルはいまだ地下やビルの中は弱いところがあるかもしれないが、すぐに解決するだろう。
しかし週末に郊外に行くときに問題になる。携帯電話は当初は公衆電話がないようなところで車が故障したときに連絡する手段として広まっていった。通話料が高かったので普及するというほどではなかったが、重要な通信手段であった。
それがちょっと山の中に入ると使えないのでは、緊急の時に困ってしまう。
だからまだ楽天モバイルをメインにできないし、楽天モバイル自身も人口カバー率99%をめざしていくのだろう。
それがいつ達成するのか。達成の時には5Gで達成しているのかもしれない。
新しいことにチャレンジする楽天モバイルを応援する気持ちに変わりはないが、当分はまだまだサブスマホ専用回線だ。
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