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楽天モバイルが熱望していたプラチナバンドの割り当てが決定した。
楽天モバイルについてのまとめはこちら。
前回の記事はこちら。
9月に受け付けていたプラチナバンドの認可申請は楽天モバイル1社のみで、総務省は割り当てを決定した。
それを受けて、楽天モバイルがプレスリリースを出している。
プラチナバンドは700MHz帯の周波数のことで、比較的低周波のため建物など壁を突き抜けたり、迂回したりすることができる。
高周波である1.5GHz帯などは電波の性格でこれができないので、つながらないエリアが発生する。そのため基地局を多く建設する必要がある。
基地局建設費用を安くしたい楽天モバイルは、この理由でプラチナバンドの割り当てを熱望していた。これがようやく割り当てられた。
ただし割り当てられたバンドが多いわけではないので、同じ基地局内に多数のユーザがいれば、プラチナバンドで通信できるユーザは限られる。
根本的な解決にはプラチナバンドをもっと割り当てるしかない。楽天モバイルがほかのMNO並みにつながりやすくなるにはまだまだ長い道のりがある。
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