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楽天モバイルが1GB以下のデータ消費ならその月は0円、としていた破格のプランが5月13日に終了が発表された。
そのあおりで各社へユーザが移動しているようだ。
MNO(キャリア)、MVNO、SIMフリーのまとめはこちら。
先日書いたが、楽天が0円プランを廃止し、最低料金が1,078円になる。
この発表を受けてか、早速楽天モバイルから他社への移動が始まったようだ。
まずはpovo。
IIJmioも。
ほかのMNO/MVNOは同様のお知らせはなかったが、一時的に多かったところがあったかもしれない。
顕著に増えたのが、この2事業者ということだろう。
povoは2つあるが、今から新規で入るのはpovo2.0のみ。povo2.0は基本料金が0円で必要なサービスをトッピングしてカスタマイズする。自分の場合は在宅勤務が長いので、トッピングは24時間通話無料のみ。出かけるときに24時間データ使い放題トッピングをしたりしなかったり。
メインで使うスマホは今はシャオミのXiaomi 11T ProだがこれはDSDV、つまりSIMを2つ載せられるので、
1つをpovo、もうひとつをmineoにしている。ちょっと使うだけの場合はmineoで十分だが、速い速度が欲しい時はpovoのデータトッピングを使う。
povoについては詳細は下記参照。
povoを契約してAndroidで使い場合はAPN設定があるので、下記参照。
IIJは老舗のインターネットプロバイダ。そのモバイル部門がIIJmioだ。
2021年春の料金破壊で、音声SIM、データ2GBで月850円。データ専用でeSIMなら同じ2GBで440円。
さらに安いMVNOもあるが、速度、品質を考えるとおすすめなMVNOの1つ。
昨年まで使っていたが、速度について不満は全くなかった。もちろん昼休みは超絶遅かったが。
今のところ楽天からはユーザの流出への対策は聞こえてこない。
楽天の三木谷CEOはインタビュー記事によれば、0円ユーザは出ていってほしい、と思っている節もある。
いや、それはそうなのだろうけど、では0円でサービスを始めたのは何だったのと。
そう思えてしまう2022年の初夏の日だ。自分の楽天回線は、8月頃に判断かな。
(追記2022/5/22)
ケータイWatchの記事によれば、ワイモバイル、LINEMOにも申し込みが急増しているとのこと。
LINEMOは3GB 990円プランがあり、楽天モバイルよりも安い。価格だけで選ぶユーザは、楽天モバイルからどんどん離れているようだ。
残るユーザは楽天市場で毎月3万、4万円も購入するのでポイントが増加する恩恵を受けるユーザと、もともと毎月1GB以上使って支払っているユーザだけだろう。果たして現状500万契約くらいある楽天MNOユーザのうちどれだけが残るのか。三木谷CEOの皮算用は予言となるのか軌道修正となるのか。当分注目だ。
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