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気になるPC用ディスプレイが出てきたのでチェックする。今回はJAPANNEXT製の3131.5インチWQHDディスプレイ。
ディスプレイについてのまとめはこちら。
2022年アンバサダを務めるJAPANNEXT様より、今週も新しいディスプレイが発表。いつも思うが、毎週これだけ製品を企画して発売できるってことは、相当な数の企画メンバがいると思うのだが、そうでもなさそうに思っている。
JAPANNEXT様からの新製品は、31.5インチのWQHD解像度、IPSパネルの安価なディスプレイだ。
おそらく数か月で3万円を切って販売されるのであろう。31.5インチ、WQHD解像度、IPSディスプレイはまだ少ないと思う。また価格破壊の嵐が吹き荒れている。
価格が安い。まずはこの点だが、もちろんコスパがいい、という意味だ。
この仕様で3万円ならだれもが納得できる価格だ。
例えば、
基本を押さえた製品なので、高リフレッシュレートが必要なゲームを除くとあらゆる用途に使えるだろう。
JAPANNEXT様の同じような大きさで4K解像度のディスプレイである、JN-V315UHDRと比較する。パネルがVAなので細かい資料は異なるがだいたい同じだ。
モデル名 | JN-IPS315FLWQHDR | JN-V315UHDR |
---|---|---|
メーカ | JAPANNEXT | JAPANNEXT |
価格 | 33,980円(amazon) | 39,980円(amazon) |
モニタサイズ | 31.5インチ | 31.5インチ |
モニタタイプ | ||
モニタ形状 | 平面型 | 平面型 |
画面種別 | 液晶(IPS) | 液晶(VA) |
スリムベゼル | 〇 | 〇 |
アスペクト比 | 16:9 | 16:9 |
表面処理 | 半光沢 | 半光沢 |
解像度 | 2,560 x 1,440 | 3,840 x 2,160 |
HDR | HDR10 | HDR10 |
DCR | 〇 | 〇 |
表示色 | 10.7億色 | 10.7億色 |
色域 | sRGB 96% | sRGB 98% |
応答速度 | 5ms | 5ms |
コントラスト比 | 1200:1 | 3500:1 |
輝度 | 300cd/m2 | 350cd/m2 |
曲率 | なし | なし |
リフレッシュレート | 75Hz | 60Hz |
入力端子 | HDMI 1.4 x2 DP 1.2 | HDMI2.0 HDMI 1.4 x2 DP 1.2 |
HDCP | 1.4 | 2.2 |
FreeSync | 〇 | 〇 |
PIP | × | 〇 |
PBP | × | 〇 |
スピーカ | 2W x 2 | 2W x 2 |
音声出力 | イヤホン端子 | イヤホン端子 |
USB HUB機能 | × | × |
USB PD | × | 65W |
KVM機能 | × | × |
ピボット機能 | × | × |
スイーベル機能 | × | × |
チルト機能 | -5~15度 | -5~15度 |
高さ調節 | × | × |
VESAマウント | 100x100mm | 100x100mm |
標準 | 26W | 29W |
最大消費電力 | 48W | 45W |
大きさ、重さ | 713 x 412 x 40mm 5.3kg(スタンドのぞく) | 718 x 421 x 74mm 5.6kg (スタンドのぞく) |
その他 |
モデル名 | JN-IPS315FLWQHDR |
---|---|
メーカ | JAPANNEXT |
価格 | 33,980円(amazon) |
モニタサイズ | 31.5インチ |
モニタタイプ | |
モニタ形状 | 平面型 |
画面種別 | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | 〇 |
アスペクト比 | 16:9 |
表面処理 | 半光沢 |
解像度 | 2,560 x 1,440 |
HDR | HDR10 |
DCR | 〇 |
表示色 | 10.7億色 |
色域 | sRGB 96% |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 1200:1 |
輝度 | 300cd/m2 |
曲率 | なし |
リフレッシュレート | 75Hz |
入力端子 | HDMI 1.4 x2 DP 1.2 |
HDCP | 1.4 |
FreeSync | 〇 |
PIP | × |
PBP | × |
スピーカ | 2W x 2 |
音声出力 | イヤホン端子 |
USB HUB機能 | × |
USB PD | × |
KVM機能 | × |
ピボット機能 | × |
スイーベル機能 | × |
チルト機能 | -5~15度 |
高さ調節 | × |
VESAマウント | 100x100mm |
標準 | 26W |
最大消費電力 | 48W |
大きさ、重さ | 713 x 412 x 40mm 5.3kg(スタンドのぞく) |
その他 |
モデル名 | JN-V315UHDR |
---|---|
メーカ | JAPANNEXT |
価格 | 39,980円(amazon) |
モニタサイズ | 31.5インチ |
モニタタイプ | |
モニタ形状 | 平面型 |
画面種別 | 液晶(VA) |
スリムベゼル | 〇 |
アスペクト比 | 16:9 |
表面処理 | 半光沢 |
解像度 | 3,840 x 2,160 |
HDR | HDR10 |
DCR | 〇 |
表示色 | 10.7億色 |
色域 | sRGB 98% |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 3500:1 |
輝度 | 350cd/m2 |
曲率 | なし |
リフレッシュレート | 60Hz |
入力端子 | HDMI2.0 HDMI 1.4 x2 DP 1.2 |
HDCP | 2.2 |
FreeSync | 〇 |
PIP | 〇 |
PBP | 〇 |
スピーカ | 2W x 2 |
音声出力 | イヤホン端子 |
USB HUB機能 | × |
USB PD | 65W |
KVM機能 | × |
ピボット機能 | × |
スイーベル機能 | × |
チルト機能 | -5~15度 |
高さ調節 | × |
VESAマウント | 100x100mm |
標準 | 29W |
最大消費電力 | 45W |
大きさ、重さ | 718 x 421 x 74mm 5.6kg (スタンドのぞく) |
その他 |
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画面サイズが小さいが高解像度なディスプレイを使うということは、小さすぎて文字を読めないので、結局画面のスケーリングを大きくすることになる。情報量を増やすために高解像度のディスプレイにしたはずなのに、スケーリングを大きくすることで逆に情報量が減るという、意味がないことになる。
したがい、上記2機種では価格差も大差ないものだが、1つ選ぶとするなら自分ならJN-IPS315FLWQHDRを選ぶ。WQHD解像度で十分だ。
もしも4K超の解像度のディスプレイが欲しいなら、下記記事を参考にしてほしい。このくらいのサイズならスケーリング100%は無理だが125%で使える。
最近はディスプレイが多数発売されている。特にゲーミング用途が多く出ており、どれを選べばよいか迷う。
一方でディスプレイはPCと異なって陳腐化しにくいものなので、いったん買うと5年は買い換えないし、10年でも故障していなければ使っているだろう。
その時その時で規格は変わるので次の買い替えるタイミングとその理由を考えて、予算の許す範囲で一番いい機種を買うといいだろう。
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