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気になるPC用ディスプレイが出てきたのでチェックする。今回はJAPANNEXTからSNS用と37.5インチUWQHD+ディスプレイ。
ディスプレイについてのまとめはこちら。
多くの説明は不要だろう。ちょっと前にほかメーカから発売された、SNSのタイムライン表示に最適なディスプレイだ。このタイプのものがJAPANNEXTからも発売された。
メインディスプレイの横にこのディスプレイを縦置きにして設置し、SNSのタイムラインを表示する。自宅で仕事をする方でSNSのチェックも業務になっている人にはぴったりなものだ。
PCにつなぐ場合、自動でタイムライン更新ができなくてJavascriptなどで更新するような細工が必要と思っていたが、もう解決しているのかな。
自分はこの手のディスプレイを面白いと思っていたが2つの点でためらっていた。
今回使用した実績のあるJAPANNEXTから出たことで、2番目はクリアされた。価格も高くはないので、趣味で買ってしまうのもいいだろう。
簡単に紹介する。コンパクトで軽いので、持ち運びにもいいだろう。縦置きだけでなく横置きももちろん可能。
この製品に合って他社にないのは、USB-Cでの映像入力、電源供給だろう。最近のノートPCはUSB-Cで映像出力できるものが多くなっている。いちいちHDMI(それもmini規格)に変換してられないと思う人が多かったはず。USB-Cで電源も映像もつなぐことができるので、これは便利だ。
画面サイズ | 7.84インチ |
---|---|
解像度 | 400 x 1,280 |
表示色 | 1,677万色 |
HDCP | × |
インタフェース | mini HDMI 1.4 USB-C 電源供給兼用 |
スピーカ | × |
消費電力 | 3W |
大きさ、重さ | 212 x 74 x 15mm、0.17kg |
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こちらもJAPANNEXTからのもの。ワイドディスプレイでUWQHD+解像度。37.5インチなので大きく没入感もある、5X40のように5K解像度のディスプレイが欲しいけどちょっと高い、そういう人にはぴったりだ。
まず解像度のUWQHD+だが、数値でいうと3,840 x 1,600ピクセルになる。3,840とは4Kの横幅なので、縦方向が4Kディスプレイよりも若干短いという印象だ。
縦方向を4Kディスプレイに合わせると、ウルトラワイドディスプレイでは解像度は5X40のように5Kになってしまうので、価格もぐんと上がる。現実的に払える金額で最高の解像度を得たいとしたら、3,840 x 1,600は今後の主流になるのではないかな。
仕様を確認しておこう。昨年発売の5K解像度の39.7インチウルトラワイドディスプレイの5X40と比較する。上記のように5K解像度の5X40の解像度を一回り小さくした製品といってよいので、機能は似ている。
5X40について知りたい方はこちらを参照。
モデル名 | JN-i375C144UQR-H | 5X40 |
---|---|---|
メーカ | JAPANNEXT | JAPANNEXT |
価格 (10/16時点) | 109,800円 | 179,800円 |
モニタサイズ | 37.5インチ | 39.7インチ |
モニタタイプ | ウルトラワイド | ウルトラワイド |
モニタ形状 | 湾曲型 | 湾曲型 |
画面種別 | 液晶(IPS) | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | 〇 | 〇 |
アスペクト比 | 21:9 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア | ノングレア |
解像度 | 3,8400x1,600 | 5,120x2,160 |
HDR | HDR10 | HDR10 |
DCR | 〇 | 〇 |
表示色 | 10.7億色 | 10.7億色 |
色域 | sRGB:100% DCI-P3:94% | sRGB:100% DCI-P3:96% Adobe RGB: |
応答速度 | 5ms | 5ms |
コントラスト比 | 1000:1 | 1000:1 |
輝度 | 450 cd/m2 | 300 cd/m2 |
曲率 | 2300R | 2500R |
リフレッシュレート | 144Hz | 30/60Hz |
入力端子 | HDMI2.0x1 DP 1.4x1 USB-C x 1 | HDMI2.0x1 DP 1.4x1 USB-C x 1 |
HDCP | 2.2 | 2.2 |
FreeSync | 〇 | 〇 |
PIP | 〇 | |
PBP | 〇 | 〇 |
スピーカ | 5Wx2 | 5Wx2 |
音声出力 | 〇 | 〇 |
USB HUB機能 | USB x2 | USB x2 |
USB PD | 65W | 65W |
KVM機能 | 〇 | 〇 |
ピボット機能 | ||
スイーベル機能 | -30~+30度 | -30~+30度 |
チルト機能 | -5~+20度 | -5~+20度 |
高さ調節 | 100mm | 150mm |
VESAマウント | 100x100mm | 100x100mm |
標準 | 35W | 44W |
最大消費電力 | 50W | 96W |
大きさ、重さ(スタンドのぞく) | 902 x 394 x 102mm 7.8kg | 948 x 594 x 306mm 9.8kg |
その他 | リモコン |
モデル名 | JN-i375C144UQR-H |
---|---|
メーカ | JAPANNEXT |
価格 (10/16時点) | 109,800円 |
モニタサイズ | 37.5インチ |
モニタタイプ | ウルトラワイド |
モニタ形状 | 湾曲型 |
画面種別 | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | 〇 |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア |
解像度 | 3,8400x1,600 |
HDR | HDR10 |
DCR | 〇 |
表示色 | 10.7億色 |
色域 | sRGB:100% DCI-P3:94% |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 1000:1 |
輝度 | 450 cd/m2 |
曲率 | 2300R |
リフレッシュレート | 144Hz |
入力端子 | HDMI2.0x1 DP 1.4x1 USB-C x 1 |
HDCP | 2.2 |
FreeSync | 〇 |
PIP | 〇 |
PBP | 〇 |
スピーカ | 5Wx2 |
音声出力 | 〇 |
USB HUB機能 | USB x2 |
USB PD | 65W |
KVM機能 | 〇 |
ピボット機能 | |
スイーベル機能 | -30~+30度 |
チルト機能 | -5~+20度 |
高さ調節 | 100mm |
VESAマウント | 100x100mm |
標準 | 35W |
最大消費電力 | 50W |
大きさ、重さ(スタンドのぞく) | 902 x 394 x 102mm 7.8kg |
その他 |
モデル名 | 5X40 |
---|---|
メーカ | JAPANNEXT |
価格 (10/16時点) | 179,800円 |
モニタサイズ | 39.7インチ |
モニタタイプ | ウルトラワイド |
モニタ形状 | 湾曲型 |
画面種別 | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | 〇 |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア |
解像度 | 5,120x2,160 |
HDR | HDR10 |
DCR | 〇 |
表示色 | 10.7億色 |
色域 | sRGB:100% DCI-P3:96% Adobe RGB: |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 1000:1 |
輝度 | 300 cd/m2 |
曲率 | 2500R |
リフレッシュレート | 30/60Hz |
入力端子 | HDMI2.0x1 DP 1.4x1 USB-C x 1 |
HDCP | 2.2 |
FreeSync | 〇 |
PIP | |
PBP | 〇 |
スピーカ | 5Wx2 |
音声出力 | 〇 |
USB HUB機能 | USB x2 |
USB PD | 65W |
KVM機能 | 〇 |
ピボット機能 | |
スイーベル機能 | -30~+30度 |
チルト機能 | -5~+20度 |
高さ調節 | 150mm |
VESAマウント | 100x100mm |
標準 | 44W |
最大消費電力 | 96W |
大きさ、重さ(スタンドのぞく) | 948 x 594 x 306mm 9.8kg |
その他 | リモコン |
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タイプの異なる2製品について書いた。
他社が先行して同じコンセプトのディスプレイを出している。従い飛びついて買うようなアーリーアダプタ層はすでに購入しつくしているかもしれない。
製品の機能を高め、耐久性も確認してきているだろう。この製品を出すことで、SNS用途だけではなく、POP用など別の使い方もJAPANNEXTは模索して提案している。
ちょっとした案内の表示用途にはこのサイズはいいかもしれない。
本来の意図であったSNSのタイムライン表示はどうだろうか。自分にはそれがとても重要と思えてないので、普通のディスプレイを買ってしまうかな。
SNS用途以外にいい使い道がわかったら買うかもしれない。
上述のように、5X40の解像度を一回り下げた廉価版、といえる。解像度が低くなった以外の仕様は大差がなく、画面サイズもわずか2インチ(約6㎝)の差しかない。
ディスプレイに割く予算はあるだろう。通常はPC本体に1円でも多く使いたい。そういう時には5X40を我慢して本機にするという選択はありうそうだ。
5X40を見る前に本機を見ていたら、このディスプレイを欲しいと思ったかもしれない。そう思わせるディスプレイだ。
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