IrvineのもっとPC自作日記
本ページはプロモーションが含まれています。
  
 

ガラケーの機種変更(1) 〜機種選定

 

スポンサーリンク

 
ガラケーの機種変更(1) 〜機種選定

2020年5月22日更新
*この記事は2017年11月2日に投稿しました
実は夏に書いていたが、夏が終わり仕上げを先送りしたため、
時期を逸した投稿。長年使ってきたガラケーの調子が怪しくなり、
スマホに換える話。

2017年夏頃の検討

2年に一度の契約更新の時期。
まだ使えるがそろそろ壊れる時期だし、ガラケーも限界かなと思った。
春に買ったDSDS(Dual SIM, Dual Standby)のmoto g4 plusに統合できないか考えた話。

現状

妻は、ドコモのiPhone6を使用中。
2015年9月にMNP(Mobile Number Portability)でauからドコモに移動。

自分は、auのガラケーS006、サイバーショットケータイ。
2011年の暮に購入。当時はカメラ画質が素晴らしいと売り出されたもので、
以後キャリア系のスマホはまずXperiaにしようと決めた。

S006

S006

発売から6年経過しており、一度故障して取り替えている。
3年前だったかな。
このためそろそろ壊れる時期と想定。
交換時に、担当者からは

次に壊れたときは交換できるスペアがない

といわれていた。

春に買ったSIMフリースマホのmoto g4 plusは、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)の
mineoとデータ通信専用で契約。ガラケーはたまに使う音声通話と電子マネーのために持っている。

スマホの場合は電力消費が激しくバッテリー切れになりやすいので、緊急の電話連絡に
出られない可能性があると考えている。
その点、ガラケーは機能が少なく電池の消費も少ないので、数日充電しなくても大丈夫だ。
安心感のため持ち続けていたが、緊急の連絡もそろそろ大丈夫になった。
音声通話もスマホに統合する時期が来た。

スマホはDSDS(Dual SIM, Dual Standby)のmoto G4plusを使っている。
残念ながらAU独自のCDMA2000に対応していないので、このままガラケーのSIMを
motoG4plusに入れて使うことはできない。

このため、ガラケーの契約をドコモにMNPで移って音声契約し、音声用SIMを
motoG4plusに入れて1台にする。
妻はドコモ契約なので家族通話無料にするかと考えていたが、計画が狂った。

前回、店頭で様々なオプションの契約と引き換えに、iPhoneを無料で入手した妻。
2年間の端末サポートがまるまる値引きになっていた。
端末サポートが終わると、妻の月額料金が3000円くらい値上げになる。

とても払えない(払いたくない)と言う妻。
またMNPするしかないか。
この時点で自分がMNPでドコモに行く可能性が消える。

妻のMNPの行先

ソフトバンクはADSLの時に懲りているので嫌だ。
しかも2年目から料金が上がるとか、電波のつかみが弱い(使用する地域によるが)と
いう同僚の感想を聞いたので、
候補はau 、Y!mobile、UQ mobileか、MVNOになる。
妻は面倒くさがりやなのでMVNOは無理っぽい。
そしてiPhoneを希望している。

順当に行けば、ドコモの前に使っていたauに戻る。
自分の取れる行動は機種変更するか否かに絞られた。
できればスマホでも小さめのXperia X compactが安くて良いのだがなあ。
あのタイプはドコモしか出していない。

実質0円の崩壊

しかし誤算があった。

2017年春になってから総務省の指導により一括0円は全く見なくなった。
代わりに安い料金コースができたが端末代金のサポートがない。
MVNOのように端末代金が2,3万円の安い端末にしないと毎月の支払いはかえって高くつく。

iPhoneみたいに定価9万円もする端末では、24回分割にした場合は端末の分割代金が
毎月4000円になってしまう。それは困る。

しかもiPhoneは9月に8が出る可能性が高い。
新しいものに対してはますますキャッシュバックの可能性がない。
(注 以前書いた原文のまま。結局8が10月、Xが11月発売になった。)

リース契約?

毎月の支払い金額が高いと言ってもだ。
auがこの夏始めて好評という毎月定額を支払うと2年後に機種変更できるという
「アップグレードプログラムEX」は、
実態がリースなので、利用者に一方的に不利であり納得できない。

2年後に機種変更する場合、旧機種を持っていかれる(下取り)条件で新しい機種が手に入る。
自分のものにするつもりで毎月払っているのに、機種交換時に契約に従って持っていかれる
ってどうなんだろ。

リース契約と同じなのに、分割購入として利用者が信用情報機関に登録される。
万が一支払い遅れにより事故になれば将来のマイカーローン、住宅ローン、
クレジットカードの申込みができなくなるかもしれない。

リース契約の場合、車などではリース会社の所有になる。
信用情報機関に分割払いをしていると利用者が登録されることはないと思うのだが。

こういうユーザに一方的に不利な制度である。
これなら通常のリース会社にリースをお願いするほうがいいように思えるが、
料金がわからないので実際のところはさらに調査しないと断言できない。
しかしまあ、総務省あたりがまた指導して、ユーザのことを大切にする制度に変えてほしい。

注意すべきは、アップグレードプログラムEXは2年経過後に機種変更する前提の制度である。
2年後にMNPなどで他社に行く、あるいは解約するとアップグレードプログラムEXで
免除されていた残債の支払いが必要
になる。

8万円の機種を購入して2年で4万円を支払ってきたのちにMNPで他社に行くと出るときに
4万円を請求される。
auからの転出防止の抑止にはなるが、ユーザの立場に立った制度なのか、と疑問を感じる。

だから自分は絶対に申し込まない

結論

ここから先を書けなくて止めていた。
色々考えた結論。

  • 自分の携帯電話はauでスマホに機種変更する。

2010年代後半の今、魅力的なガラケーは全くない。
ガラケーのふりをしたガラホには全く興味がない。
従い選択肢はスマホへの機種変更のみ。

  • その際、アップグレードプログラムEXなしのビタットプランは割高だ。
    旧プランで申し込む。

すでにいろいろな人が考察しているが、新しい機種と同時に申し込むと割高になる場合が多い。
よほどデータ通信を使わないので毎月1GBも使わない人か、2年以上経てすでに
完済している機種をそのまま使う場合でない限り、メリットは薄い。
先に書いた信用情報機関の話に納得でき、2年単位で新しい機種に変えていき、
MNPをする予定がない人にはいいかもしれない。

  • 機種はXperiaがいいが、最新でなくていい
    機種代金が安くなっていれば、結果的に毎月の料金は安くなる

最近のスマホの進化はたいしたことない。
1,2世代前の機種でも大差ない。
あえて最新機種を選ぶ必要性は薄い。

ちなみに妻の方は迷走し、MNPの手続きが面倒なのでドコモに残留すると言い出した。
2年契約の区切りで適切な案内がなかったドコモの対応に不満を持ち、結局auに転出。
iPhone8にした。

もちろんアップグレードプログラムEXではない、旧プラン3GBにしている。
店で契約したが、変なオプションの勧誘もなく、かと言って値引きもなく、
料金がオンラインショップでやる場合と全く同じだったのでことに、隔世の感があった。

2016年冬モデルのXperia XZはすでに在庫がなく、夏モデルのXZsは高いまま。
次の機種XZ1の販売開始によるXZsの値下がりを待っていたら、ちょっとしたトラブルが発生。
それは次回。

つづく

PR

   
著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です