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CESにてRyzenから新しいCPUが発表された。9850X3Dは型番通り9000シリーズの3Dキャッシュ増量版でゲーム向け、AI 400はノートPCに搭載しAI機能を加速する機能強化版だ。
CPU,SoCニュースのまとめはこちら。
今回の2製品は、すでに日本語のページに掲載されている。
Ryzen 7 9850X3Dは、モデルナンバー7からコア数8のミッドハイレンジ向け、X3Dから3Dキャッシュ増量版とわかるものだ。
Zen5アーキテクチャの9000番シリーズの製品として発表されている。


Ryzen 9580X3D AMD 2601 出典:AMD 以下同じ
ベースになる製品は9800X3Dといえるが、主要機能は以下の通りで、差分はブーストクロックのみ。
| 9850X3D | 9800X3D | |
| コア/スレッド数 | 8/16 | 8/16 |
| ベースクロック | 4.7GHz | 4.7GHz |
| ブーストクロック | 5.6GHz | 5.2GHz |
| L2キャッシュ | 8MB | 8MB |
| L3キャッシュ | 96MB | 96MB |
| TDP | 120W | 120W |
ブーストクロックのために差額をいくらまで出せるかということかな。
AMDは従来のRyzenシリーズを終了してRyzen AIシリーズに移行しようと考えているのだろうか。ノートPC向けはデルなどのメーカのセールを見ても搭載するCPUで多く見かけるようになってきた。
Ryzen AIシリーズは現状はノートPCのみに展開されているCPUだ。200,300ときて今回は400シリーズとなっている。
発表されたSKUはこちらの通り6種類。


Ryzen AI 400 AMD 2601
最上位のRyzen AI 9 HX PRO 475を見てみよう。


Ryzen AI 400 AMD 2601
コア数は12、スレッド数は24と最上位のものだ。デスクトップでいえばRyzen 9に対応する。
ベースクロックが2GHzであるのに対し、ブーストクロックは5.2GHzと2.6倍にも及ぶ。色々制約がありそうだがノートPCであるので普段は省エネで徹底しているのだろう。
内蔵GPUはRadeon 890M、グラフィックコアは16で生成AIでも活用できそうだ。これは300シリーズと同じものが載っている。
前世代から変わるのはAIに関するものだろう。NPUも搭載しており、最大60TOPSとなっている。前世代は55TOPSだったのでちょっと良くなっている。
なお、フォームファクターにデスクトップも書かれているので、デスクトップPC用のRyzen Aiシリーズも出てくるようだ。300シリーズもデスクトップの表記があるが見たことがない。CPU単体では売らないのかもしれない。
どちらのCPUも1Qに発売される予定。詳細は以下のページを参照
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