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インテルとAMDのCPU戦争がRyzenの登場から変わってきた。
とうとうAMDは70%のシェアをとったそうだ。
まずはBCNのレポートを紹介する。
在宅勤務の影響で、一家に一台だったPCが1人1台になった。そのために急速に4月あたりから
PCを買い求めるユーザがあふれ、その勢いでAMDのCPUが安価なためにユーザに訴求したのだろうか。
レポートではCPU単体での販売数についてシェアが書かれている。したがって在宅勤務のために急遽
PCを買った数が反映されているわけではないが、他の理由を思いつかない。
(でも在宅勤務のために急遽自作、というよりは10万円が入るから急遽自作なのかな)
出典:BCNリテール
2017年6月にはインテルのシェアが83.9%、AMDは16.1%でしかなかったが、昨年7月の第3世代Ryzenの
発売で逆転。AMDが68.6%となった。
その後はインテルの巻き返しもあり一進一退であったが、2020年正月明けから再びAMDがシェアを上昇し、
再びAMDが70%弱になっている。
インテルのほうは第10世代CPUを発表、発売開始しているが、状況は変わっていない。
春先はAMDから 3500とか1600Fといった、ローエンドのCPUが提供された。これを使った自作をした
ユーザが多いのかもしれない。また自作ユーザでもサブ、サブサブPCを作る人もいるので、そう言う用途か。
インテルは第10世代を提供している。次の手は第11世代までないだろう。
一方でAMDのほうも第3世代の改良と思われるCPUを提供するのみ。今年はあまりCPUについては
目新しい話はなさそうだ。
新しいアーキテクチャのCPUで自作PCを組みたいなら来年まで待ちだろう。
自分の場合は今のところJisaku7で間に合っている。当分は様子見だ。
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