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ドコモが回線契約時の本人確認書類から健康保険証を除外したが、ソフトバンクも続いた。6月13日で終了する。
ソフトバンクについてのまとめはこちら。
ドコモの発表はこちら。
ソフトバンクもドコモ同様に、健康保険証、あるいはそれに類する証明書を本人確認書類として扱わないと発表した。6月14日以降は健康保険証では回線契約ができない。Y!mobileも同様。
ソフトバンクの発表にこう書かれている。
ごご契約者本人の意図せぬ不正な契約締結が増加していることや、マイナンバーカードの普及状況などを踏まえ、
健康保険証は顔写真がないので偽造しやすい。これをベースに、銀行口座やクレジットカードを作ることができ、また、携帯電話の回線契約もできた。
反社会勢力の活動の温床になっている、という状況だ。
最近ではSIM SWAPという方法で詐欺が行われている。フィッシングにより入手した情報でSIMカードを再発行し、それをもとに詐欺をするのだ。その際に偽造した健康保険証が使われているようだ。
auもすでに6月1日以降は18歳以上の成人の本人確認には受けないとしている。
楽天はまだ、補助書類があれば受け付けているが、時間の問題だろう。
マイナンバーカードがなくて、運転免許証もパスポートもない人は回線契約ができなくなる。早めにマイナンバーカードを取得するしかなさそうだ。
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