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SMS、ショートメッセージというと、電子メールとともにスマホでもかつては必須のツールだった。
LINEなどSNSやメッセンジャーアプリの躍進で重要度は下がったが、今でも認証用にはSMSはよく使われる。
そんなSMSで迷惑メールが増えてきており、MNOが対策に乗り出した。
ドコモについてのまとめはこちら。
ドコモとソフトバンクは同時期に迷惑SMSの対策を表明した。au、楽天モバイルやMVNO各社は予定も不明。
まずはドコモの発表を見て行こう。
要旨は下記の通り。
おそらく機械学習、AIで自動的に迷惑URLをピックアップしてくれるのだろう。
発表には背景が書かれている。
宅配業者や金融機関、ネット通販事業者などを装って個人情報を盗み出すフィッシング詐欺は、近年被害が拡大しており、深刻な社会問題となっています。フィッシング対策協議会によると、2021年12月には63,159件の被害が報告されており、SMSはメールと比較して本物と誤認されやすい傾向があるため注意が必要とされています。
自分にも、ずっといたはずなのに不在だったので荷物を持ち帰ったとか、認証コードをいれてと使っていないサービス名でメッセージが届くことがある。
URLをみて、ふふん、と鼻で笑って削除するが、慌てているとき、余裕がない時は危険だ。ついタップしてしまいそうだ。
こういう状況を回避できる仕組みを提供してくれるのは嬉しい。
ちなみにソフトバンクの発表にいい例が出ている。
分かるだろうか、 URLの一部のみ異なっている。この微妙な差で本物か偽物を見分ける。
これをシステムでやってくれる。慌てているときも余裕がない時もSMSが届かなければ問題ない。
auや楽天も追従するものと思うが発表がされていない。待ちたい。
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