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ソフトバンクは生成AIの基盤となるLLMの軽量版を月末に開始すると発表した。
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日経によれば、ソフトバンクは70BパラメータのLLM、Sarashina miniを提供すると発表した。


同社の大型のLLMから重要な知識を移植し、高い日本語性能や慣習への理解を持ちながら、コンパクトで企業が導入しやすい設計にした。
子会社のSB Intuitions(エスビーインテュイッションズ、東京・港)と共同で展開する。性能の指標となるパラメーター数は700億。24年に公開した大型モデルの約6分の1のサイズに軽量化した。当面は無償で機能を開放して、日本企業へ導入を働きかける。
当面無償というので試したいところだけど、企業向けなのだろうな。
AIによる文章作成と、意味を理解して関連情報を抽出する機能を備える。企業の情報システムなどに連携させて、文章の校正や要約、議事録や提案書の自動生成などに役立てる。社内の機密情報を安全な環境下で学ばせれば、プログラミング支援や対話型のAIサービスにも使えるという
画像生成だけでなく、文章を作るAIは企業の活動でいろいろ役に立つ。勤務先でも使え使えといわれるのだが、使ってみるといまいちなところが多い。
もちろん、会議の議事録を作ったり、長い文章の要約を作るところは(誤りがあるにしても)重宝する。
でも文章の推敲やルールんい基づく誤りの指摘、というあたりは今のところさっぱりだ。汎用品ではだめで専用にトレーニングしないとダメかなと想像している。
ソフトバンクのLLMがこういう目的で使えるといいのだけどなあ。
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