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ソニーといえば昔からブラウン管のトリニトロンのように
映像デバイスは手広く提供してきた。この度、裸眼で立体に見える
ディスプレイの販売は発表された。
PC、周辺機器についてのまとめはこちら。
文字通り、赤青メガネのような道具を使わない裸眼で、立体的に見えるという意味だ。
今のテクノロジで立体的に見えるようにしようとすると、たいていは赤青のセルロイドのついた
眼鏡を手渡されて、それを通して左右の目の見え方の差から立体的に見る方法が普及している。
しかしこれは色が限定されるので裸眼のままで立体的に見る、SFチックな技術開発があちこちで
すすめられてきた。
記憶の中で一番古い製品はこれかな。売れたとは聞いていないが。
先の東芝の製品とは違って、Spatial Reality Displayは4K解像度の15インチの大きさの製品だ。
この製品はセンサにより視線位置を認識し、その人に合わせた立体視を作り出す。出典:ソニーWEbサイト
こういう製品が安くなり、店舗などで表示されたり、設計に使えるようになると
何が変わっていくだろう。立体的に見えることで、実物がなくてもよりそれに近く
シミュレーションができるようになる。例えば服を着ている姿。例えば新車の購入。
いろいろな使い方がありそうだ。楽しみな製品だ。
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